チラシを貰った。
私は仕事の帰りにチラシを貰った。
駅前にチラシを配っている若い女性がいた。
それはとても暑い日だった。
そんな日に何枚もチラシを配っていた。
その子がとても可愛かったというのもあるが
可哀そうに思った。
(こんな熱い日に真昼の中チラシを配ってるなんて
私がチラシを貰って、ノルマを終わらせなくては。)
と心配と憐れみ、私が彼女を助けになれると思い
チラシを貰った。
その子は私に向かって最高の笑顔をくれた。
社会の歯車として
上司のパワハラを我慢していた私にとっては
それが救いのように思った。
いや、救いだった。
私は帰りながらチラシを見る。
それは、俺に光を見せてくれた。
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この作品はフィクションであり、実在する人物・団体・事件等とは一切関係ありません。