近況ノート（日鷹久津）

2月24日

『祈りの機神と騎士の刃』第三章完結！

こんばんは、日鷹久津です。先日公開した第65話で拙作『祈りの機神と騎士の刃』の第三章が完結しました！相変わらず多くの方に見ていただき、感謝してもしきれません。前回の近況ノートでは第三章は短めになるかも、と書きましたが実際には全17話とちょっとボリューミーになってしまいました。ゼオの新たな機体、新たなキャラに祈機騎刃、そしてゼオとリリオンの関係と書きたいことが膨れ上がってしまいました。しかしその分、皆さんにも楽しんでもらえる作品になったのではないかと思います。幕間を挟んで始まる第四章では今までとは少し関係の変わったゼオとリリオンと共に、物語はどんどん加速していきます。私も楽しんで書きますので、皆さまも引き続き楽しんでいただければ幸いです。

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2024年1月1日

あけましておめでとうございます。

2024年、あけましておめでとうございます。一昨年の11月末に執筆を初めおよそ一年と一月が経ちました。拙作の『祈りの機神と騎士の刃』はようやく三章半ばといった様子で、我ながらこのペースだと完結まで何年かかるのか分からないですね。創作の喜びと見てくださる方々への感謝を胸に、これからもゆっくりマイペースに更新していこうと思います。改めて、今年もよろしくお願いいたします。

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2023年10月10日

『祈りの機神と騎士の刃』第二章完結！

皆さんこんばんは、日高久津です。今朝更新した第47話にて、拙作『祈りの機神と騎士の刃』の第二章が完結しました。第一話の公開が昨年の11月末ということで10か月かかって第二章、全47話… 自分が脳裏に描く完結までだいぶ時間がかかりそうな気がしますが、まあそこは置いておいて。第一章完結時にも近況ノートを書きました。あれからPV数や★評価も大幅に増え、毎日閲覧しコメントをしてくれる皆さまのおかげで創作する喜びをますます感じています。本当にありがとうございます。ゼオとリリオンとヒューグの関係を書いた第一章、人間界の中心人物である三人の王女に焦点を第二章に続き第三章は少し短めのお話になる予定です。書き始めまで多少間が空くかもしれませんが、今後もゼオたちのことをよろしくお願いします。

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2023年1月11日

『祈りの機神と騎士の刃』登場人物、世界観まとめ

※ネタバレを多数含みます。先に本編を第15話まで読むことをおすすめします。【第一次魔王討伐隊】三百年前、魔物の侵攻に晒され危機に瀕した人類を救うべく、魔王の討伐を目的として結成された少数精鋭の討伐隊。各地を転戦し、強敵である幻魔候を撃破するなど活躍する。しかし、魔王城での決戦にて魔王を相手に善戦するも敗れてしまう。以降守るべき人々に追われることになり、残る三人は表舞台から一旦姿を消した。その後、配下の裏切りによる魔王の死亡によって魔物側も統率を失う。人魔入り乱れ世界が混沌とする中で再び姿を見せ、生き残った人類を纏め新たな国を興した。彼らの偉業は三百年経った今もなお人々に語り継がれ、伝説的存在となっている。ヒューグ…本作の主人公。王都の捨て子だったところをランメアに拾われ、その騎士となる。騎士としては軽率なところがあるものの主であるランメアへの忠誠心は本物だった。魔王城での決戦で死亡し、三百年の時を経て復活。自身を浄化してくれたゼオに恩義と親近感を感じ、記憶喪失になった彼を支える。二刀流の使い手。なお、何故か彼の記録は人間界には残されていない。ランメア・スティンバル…魔王討伐隊のリーダーにして聖領守護騎士団の創設者。自ら剣を手に戦う苛烈さと、人々のために涙を流す優しさを兼ね備えた名君。騎士団創設後は剣を置き、戦友であり部下でもあるエルジランと結ばれた。エルジラン…魔王討伐隊のメンバー。王族ながら幼少期から戦場に立ち軍勢の指揮と剣技に関しては討伐隊一の実力を持つ。ランメアのよき相談相手として副リーダー的立ち位置にあった。しかしヒューグとはそりが合わず喧嘩をすることが度々あった。ユーセトラ…大陸中に信徒を抱える真魂協会が秘蔵していた『至聖天の聖女』。魔法に関しては人間界でも最高の実力を持ち、いつも悠然と笑みを浮かべていた。【三百年後の世界】ゼオ・オークロウ…もう一人の主人公。アストレリオ学園の騎士科所属の生徒。無所属。表向きは独立相互都市連盟のファーゼクの孤児院育ちとされている。実際は魔界にて魔王の娘であるリリオンに暇つぶしのつもりで育てられた。純粋で素直な性格から周囲の幻魔候たちに家族のように大切に育てられ、本人もその恩義を返そうとリリオンの騎士になることを選んだ。幼少期から人間と魔物の埋めがたい実力差を痛感しており、役に立つためには自らの命を賭けることも厭わない。ファンガル…ゼオの友人。騎士科所属の生徒。無所属。独立相互都市連盟出身。耳としっぽがある程度の普通の獣人と比べてより魔物に近い全身毛皮に覆われた狼頭の獣人。大柄な体格に見合った大剣を武器にする。その外見で苦労してきたようだが、外見を気にせず接してくれたゼオに感謝し、彼が記憶喪失になった後もあれこれと手助けしている。実技の授業にてゼオの前に呼ばれるなど入試の実技の順位もなかなかに高かったようだ。【魔界】イクシオリリオン…本作のヒロイン。先代の魔王『不羈の魔王』の一人娘。魔王の娘という称号に違わず剣と魔法のいずれも非常に高い実力を持つ。長い間自分をだまし孤独に耐え続けてきたが、父から預けられたゼオを育てるうちに純粋無垢な彼に特別な感情を抱くと共に心を開いていく。ゼオの持つ強い覚悟に敬意を抱いている一方、自らのためにゼオが傷つくことに耐えられなくなり、彼の記憶を奪い陰ながら見守ることに決めた。【聖領守護騎士団】リッターヘイム三大国家の一つ。三百年前にランメアが興し現在まで存続する現代最古の国家。三大国家の中では最も国力と人口に劣るが、鍛え上げられた兵士と指揮する将は世界最強と言われている。成り立ちからして人間の人口が圧倒的に多いが魔物もいないわけではない。ランシア・スティンバル…ランメアから数えて十八代目に当たる聖領守護騎士団の王女。貴族科所属。身分を気にしない性格と王族らしからぬ接しやすさで人気が高い。自らの護衛任務にて命を賭け守ってくれたゼオに感謝し、自らの騎士にならないか誘うが断られてしまう。断られたことは残念に思いながらも、未だ諦めてはいないようだ。クラハ…貴族科の食堂でランシアの護衛を務めていた女生徒。ゼオとファンガルを怒気で圧倒した。騎士科の生徒らしい。オレイア…ランシアの親衛騎士。女性ながら王族の護衛を務めるだけあって高い実力を持つ。祈機騎刃『レプテンツァール』を駆る。【人魔共同主義連邦】デモニガイズ三大国家の一つ。人間と魔物の平等を掲げ人口比もほとんど差がない。豊かな国土と人魔の協力によって国力は豊かで文化も華やかである。しかし人間が魔物を、或いは魔物が人間を奴隷にしてきた歴史的背景があり差別意識は未だ根深い。王女は未登場。【独立相互都市連盟】シュタルクラム三大国家の一つ。三百年前の混乱期、孤立し自衛を続けてきた各都市が盟約のもと協力し、助け合うことで成立した国家。単純な人口や領土では他二国を上回り都市ごとに豊かな特色を持つ。しかし寄り合い所帯のため連携が整わないことが多く、大規模な行動を起こすのが遅い。王女は未登場。【アストレリオ学園】三大国家の隣接地に位置する騎士、貴族の育成を目的とした教育機関。三大国家のいずれにも属さない政治的中立を表明している。ギュンター…座学の教師。白髪交じりの厳格な性格の男性。シラサ…実技の教師。くたびれたコートを着た若い男性。得物は大刀。気の抜けた喋り方と緩い雰囲気をしているが高い実力を持つ。金欠気味らしい。以降、順次更新していきます。

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2023年1月9日

『祈りの機神と騎士の刃』第一部完結

去年の11月末から書き始めて一か月と少し、拙作の『祈りの機神と騎士の刃』がようやく一区切りつきました。頭の中で考えるあれやこれやを文章にするのはやっぱり難しく、思った通り行かないことばかりでした。こういったサイトを見ているとどうしても他の方と比べてしまい、自分の小説に対して自信がなくなってしまうことも多々ありました。ただ、それでもここまで続けられたのは創作の楽しさと、毎日見て評価してくださる方のおかげです。本当にありがとうございます。現在のPV数が約150と、コツコツ頑張ってきてよかったと思います。第二部以降の構想も考えていますが、その前に設定や登場人物をまとめて投稿するかもしれません。自分でも設定が複雑で、何が何やら混乱してしまうことがあるので……。今後とも、応援していただければ幸いです。

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