本当の孤独って何なのか考えたら、周りに人がいるのに心は一人ぼっち、だと思うんですよね。
もともと日本人は日本人同士で断絶されてて、代表的なのでいうとオタクとヤンキー、隠キャと陽キャみたいなカテゴリで分かれてましたよね。あと老人と若者もそうだし、自分の属するカテゴリ以外の人間とは話が通じないっていう断絶が今でもあるんですよね。
その断絶を何が埋めるのか、どう埋めるのかというと、趣味で繋がることなんじゃないかと。陰キャオタクと陽キャリア充が趣味を通じて接していく話はラノベで無数にありますよね。かく言う僕もそういうの書いてるんですけど。
趣味は何でもよくて、アニメやら漫画でもいいし、スポーツやレジャー系でもいい。重要なのは趣味を通じて今まで関わりなかった別カテゴリの人と接していくこと。例えば釣りなんか老人と若者が繋がれますよね。アニメや漫画だって一世代前の作品に興味を示せば、その世代の古参オタクと繋がれるかもしれません。
こう考えると無趣味な人間が孤独感でいうと一番ヤバいんじゃないかと思うわけで。どっかで人と繋がれてたらいいんですけどね。人間って孤独になると頭がおかしくなるから。ヤバいと思ったら趣味に目覚めるのがいいかもしれない。