『8章 悪党は全てを奪い去る』が本日無事にフィナーレを迎えました。
あとがきっぽい物と次回予告を簡単に。
その前にコピペになりますがお礼を。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
そして明日からもよろしくお願いします。
ブックマーク、☆、♡、コメントをくださった皆様、その一つ一つが執筆の励みとなっております。
これからも『世界を生き抜く悪党の美学』をよろしくお願いします
今回はヒカゲ君の悪党要素満点でお送りしました。
ちょいエロ要素も多めだったかな?
ヒカゲ君の中の身内と他人の扱いの違いを生々しく現れたのではないでしょうか。
そしてヒカゲ君の周りの人間関係にも大きな変化があった章となります。
作品の根源となる美学のルーツにも少し触れてみました。
途中、薄っぺらい美学だとコメント頂きました。
正しくその通りです。
ヒカゲ君の美学は前世の小学生時代に考えられた物です。
だから矛盾だらけのハリボテの美学なのです。
何にも縛られずに自由に生きたい。
そんなヒカゲ君が自らを縛る美学を作ると言う矛盾。
それには身内の、何より姉さんの幸せを願った結果。
それを改めて自覚したヒカゲ君はこれからどうしていくのか?
そしてヒカゲ君とその周りの人間関係は?
そこら辺も楽しみにして頂けたら幸いです。
9章は年明けから、舞台はギャラン帝国から始まります。
ギャラン帝国と言えば、覚えていますか?
ヒカゲ君がエルフから聞き出した国の名前です。
なので当然ヒカゲ君の目的は当然……
その目的の遂行中にヒカゲ君の強さを見抜く爺さんが現れて、ヒカゲ君は付き纏われます。
果たしてその爺さんは何者で目的はなんなのか?
次章もヒカゲ君の悪党要素満点です。
そしてかなり残酷です。
では次章は明日から
『9章 悪党は自分勝手で残酷である』
乞うご期待。