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大河ファンタジー小説【MITHRAS】を書いています。ギリシャ神話や北欧神話、イザナミについて当時の情報をまとめています。 得意なのは古代語、カナン語を読むことです。それゆえにギリシャ神話を書いています。トロイア戦争では様々な国や民族の戦士たちが集まりましたが、全員使っている言語が違います。 どうやって意思疎通をしていたのかと言えば、公用語というものがありました。 ギリシャ文字、フェニキア文字がすべてカナン文字由来になっているところからもわかる通りで、カナン語がそれです。ギリシャ神話も北欧神話も実はこのカナン語を名前とする人物が多数登場していることなどもわかります。 ただし、このカナン語は現代においてはむしろ誰にもわからない言語になってしまいました。 唯一シュメール語を辿ることができて、これをプロトカナンと読んでいる状態です。 このカナン語を再生させてみたのですが、この言語で神話を読むと現代の認識とは大きくその内容が違うことがわかります。 ただカナン語はほぼ失われた言語ですので、個人で再生するにも限界があります。 【MITHRAS】では当時の風が感じられるような形で少し違うギリシャ神話やエクソダスを展開するように心がけています。