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夜明つむぎ

  • @yoake_tsumugi
  • 2026年6月25日に登録
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  • 2日前

    あとがき︰月夜

    憤りと執着の話でした。 語り手にとって「月」は、優しい顔をしているのに残酷です。 「彼」と少し似ています。似たような性質かもしれません。 光は美しい。月自身は光源ではない。それなのに人を惑わせるだけの力を持っている。 「光を落とすな」 「その光で、人を誘うな」 語り手が怒りたかったのは、悔しかったのは、月に対してであり、「彼」に対してであり、そして何よりも、自分自身に対してです。 数年、あるいは数ヶ月前の己の幼さと、どうしようもなさと、やるせなさに。 ■ この二人は「生きる方向」が最後まで一致しなかったんでしょうね。