おはようございます、宮条優樹でございます。
KAC2023参加作品、『ぬばたまの謎 水底の恋』のあとがきです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330654063428906KAC2023、2回目のお題は「ぬいぐるみ」でした。
ぬいぐるみと聞いてぱっと思いつくのがホラーなのは、
何でなんでしょうね……。
ホラーにするのはベタすぎる気がして、
何とか他のジャンルにできないかなーと、頭をひねった結果、
思いついたのが折り句でした。
折り句が思いついたら、
謎の和歌を残して消えた先輩、その行方を推理する後輩たち、
というミステリーにたどり着くまではスムーズでした。
実際書き始めてみたら、
先輩が妙なキャラになったり、サークルにいろいろ設定がついたり、
書いているうちに楽しくなってしまって、予定外に長い作品になりました。
マラソンでいうなら、完全にペース配分間違ってます。
先輩と夕顔さんで百合になる予定も、最初はなかったのでした。
この古典文学研究部も、先輩と夕顔さん、匂宮くんも、
書いててとても楽しく、愛着がわいてしまいましたので、
いつか何かの形で続きなり書いてみたいものです。
それでは、また。