お盆ですけど、通常運転です。
数日前から予約して楽しみにしていた、『アニメ銀河鉄道の夜』を視聴しました。
やっぱり良いのです。
背景美術がキリコの陰影で、街並みがスペイン・ポルトガルで。
植生が南欧で、中世絵画のタッチでモコモコしたイタリアカサマツが配置され、シュッとしたポプラが描き分けられていて、素敵すぎます。
切れかけた電球の、あやしい揺らめき。影にひそむ謎の気配。
ジョバンニとカムパネルラの双子モチーフ。
ぼくたちどこまでも一緒に行こうねえ、に返事ができないカムパネルラの無言、猫の涙。
もうひとりの君は、一体どこへ行ってしまったの。
巨大な胸の虚ろ。この喪失感の正体はなに?
私は一体、なにを失ってしまったの?
すべてを? 自分を?
一向に飽きないし、永遠にリピートしていたいぐらいです。
ルーツに近い。自分のやってきたことは、間違いではないと確認できた気がしました。
思えば、半年前この作品を観ている最中に、詩人の石川敏夫先生からメールを頂いて、人生が角度を変えました。
それまで書くことは隠れた趣味であり、現実と接点を持ち得ないものでした。
それが、ある意味現実になってしまった。届いてしまった…のです。
自分の書くものが、もしかするとどこかに届くんじゃないかと。枯れた大地を割って、抑えてきた希望が芽生えてきました。
躊躇しないで、ものを書くようになりました。
好きな作品への好き表明や感想、ファンレターなども真っ直ぐに情熱を乗せて出す。
ときに不安に押し戻されそうになるけれど、届くことを確信する。
しかし、信じ過ぎない。客観性を確保するために、自分をどこかで疑っている。
バランスをとるための安全弁でしょうか。
交流にエネルギーを注ぎすぎると疲れることがわかったので、あまり手を広げないようにしています。
新規の方に、フォローや♡を返せないでいます。
ごめんなさい。
カクヨムを始めたころにマークした作品も、まだ読み終えていないんですよ。
体調が良くなってきたから、少しずつ読んでいます。
書くのを休んでいたけど、これも少しずつ再開できそうな兆しがあります。
焦っちゃいけないですね。
時間は無限にあると、思うだけは自由だからそう思って、どーんと構えていましょう。