エドラたちの前に度々姿を見せる敵である魔王の残骸たちは一部の部位を除いて元々細胞レベルまで世界へ分散して20年という長い年月をかけて他の残骸同士で捕食して取り込んできました。
その結果、今現在までエドラたちの世界に存在する魔王の残骸は七つの部位まで形が形成されています。4体くらい魔王の残骸が登場していますが、恐らく勘のいい読者なら既にお気づきかもしれませんが、本作に登場する魔王の残骸たちは七つの大罪をモチーフにしています。
大罪モチーフにしている為、魔王の残骸たちが持つ能力にはそれぞれ大罪を象徴もしくは連想したり、逆に大罪を皮肉っていたりします。
魔王の残骸を人体に移植されたら移植された人の精神を蝕み、その残骸の精神に乗っ取られます。これを逃れる方法はフリードの様に移植された部位を取り出し、摘出するしか救う方法はありません。
ココだけの裏話ですが残骸を二つ以上人体へ移植された場合、その人の精神は確実に死にます。
賢人たちの逆襲、通称「エルフ」編に出てきたジェイコブは魔王の右足だけでなく魔王の左目を移植されたあの時点で彼の魂は既に死んでいて、作中で振舞っていたのベルフェゴルがジェイコブのフリをしていただけの演技です。