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備忘録10(ライナーノーツ的な 2021年7月)

7月の作品メモ。
興味のある人はいないと思うが、あとから自分で「あん時そんなこと考えてたのかー」と思い返すのは割と楽しいものだ。


【先鋭夢想家の上杉みなもは一人遊びに余念がない -ラジカルロマンチスト 1 -】
「魔改造~」が完結した後に、次回作を考えていたのだが、なんとなくコメディのテンションが続いていたのでそういう系統で一つ書いてみようと思った。
バカバカしさとドタバタに思い切り舵を切ったらどんなものになるのか、という試みの部分もあり、普段書くときは「そんなヤツはいないだろ」という常識バイアスのようなものがかかるのだが、今回はそういう心の声を無視して書いてみた。
最初から何本かは書くつもりがあったのでナンバリングしている。連載ではなく連作短編の形にしたのは筆が止まった時に、ワークスペースに「連載中」とあるのが目に入ると精神衛生上良くなかった経験による。
タイトルはさらにラノベ寄りになったが、絶対にこのタイトルでなければ--というタイプの作品でもないのでそのへんのこだわりは希薄になってきてる。
そういえば、初めて明確な意思で「性描写あり」にした作品かもしれない。
登場人物の名字(と名前も一部)は戦国期の大名や武将からとっている。ただ、選び方は語感だけで深い意味はない。

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