山奥一登です。ひとまず『青春の壁』、『音色少女と白い代奏者』の投稿(予約)を全て終えました。
まだいくつか過去作が残っていますが、一旦更新は止めようと思います。稚拙ではありますが、作品を読んでくださった方、本当にありがとうございました。いいねやコメントをくれた方々には特に、深い感謝を申し上げます。
最初は公募で落ちた過去作の供養だけのつもりでした。まあついでに読み返しができたらいいなと。そういうとても軽い気持ちだったのを覚えています。軽い気持ちで投稿できるのはウェブの良いところでもありますね。
ただ落ちた作品を切りのいいところで分けるだけ。改稿もする気はありませんでした。
けれど投稿していくうちに、段々と「読者がいる」ことを自覚しました。これまでも公募の審査員様には読んで頂いていたのですが、自分は本当の意味で「読まれている」ということを意識できていなかったのかもしれません。アクセス数などが数字として見え、読まれていることを意識すると、途端にプレッシャーのようなものを感じました。『青春の壁』を数話投稿した頃だったと思います。「このままではまずい」と思い、急いで誤字や見過ごせないくらいひどい部分を直していきました。そのおかげもあってか、自分の想像以上にアクセス数などは伸び、結果的にモチベーションの向上にもつながりました。
ただ数字が気になり過ぎて、一日に何回もマイページを見てしまうのは良くない傾向ですね笑
このまま過去作をすべて投稿してもいいかな、と考えていたのですが、あくまで自分の目標は公募で賞を獲ること。このペースで改稿ばかりに時間をとられるとそちらが疎かになってしまうので、一旦止めることに決めました。もし楽しみにしてくれている方がいましたら申し訳ございません。練習で短編を書くことがあるので、これからはそれと、エッセイのように活動や日常の記録でも投稿できたらいいなと思っています。そちらも、面白い話ができるかは分かりませんが読んで頂けたら幸いです。
長くなりましたが、一番伝えたいことは読者の方々への感謝です。皆様のアクセス、いいね、コメントを見ながらひとりでニヤニヤしていました。モチベーションにもつながりました。皆様から貰ったものを胸に、もっと楽しんでもらえる物語が作れるよう日々邁進していく所存でございます!
本当に、ありがとうございました!!