今年の1月3日に初投稿をしてから、約10か月が経過しました。
この長いようで短いような期間にいくつかの作品を書き、投稿に勤しんできましたが、それに一旦区切りを付けたいと思います。
理由としましては、「自分のモチベーション」と「書きたかったものを見失わないため」です。
僕が本来書きたかった作風は『86 ―エイティシックスー』や『幼女戦記』のような、ハード寄りなSFラノベでした。
二月から四月にかけて連載していた『アンノウン・アポカリプス』は、そのイメージに最も近く、自分的にも気に入っている作品です。とはいえ、SFというジャンルに内容も内容だったので、伸びは悪かったんですね。
それ以降の僕は、〝自分の書きたい作風〟よりも〝伸びそうなジャンルや書き方〟を重視するようになってしまい、本来の楽しみを徐々に見失っていたんだと思います。
新ジャンル開拓の一環で書いたラブコメの『シリアルキラーな君との、猟奇的日常』は、まぁそれなりに気に入っています。
しかし先月から連載を始めた異世界モノ『最善の悪魔と最悪の勇者』はですね……異世界とカクヨムオンリーのタグがどれだけ伸びるかという実験だった上に、しかも作品も上手いこと書けなかったので、モチベーションが無くなってしまったんですよね……
つまり何が言いたいかって。
ユーザーの評価やPV数ばかりを気にして、自分の小説を見失ってしまった。だからそれを脱却したいということです。
というわけで、カクヨムの投稿は休止にしたいと思います。
今後は新人賞応募のための作品を一人で書き続け、気が向いたらブログなどに掲載しようかと思っています。
それと、『アンノウン・アポカリプス』も少し改善をした上で、ブログに投稿します。
いつもフォローしてくださったみなさん、ありがとうございました。これからはPVもハートも気にせず、自分の作風を維持したいと思います。
……あ、『シリアルキラー』はまだ続けますよ!
新人賞に応募したから、文字数の関係で投稿できないだけです! 決して、失踪ではありません!