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ボルテスVの映画が観たくなった。

プリンス・ハイネルの最期が悲惨だったなぁ、と思い出し。

プリンス・ハイネルとは?
それは「超電磁マシーンボルテスV」に登場するボアザン星人地球侵略軍総司令官。
まぁ、敵役です。

ボアザン星人は侵略国家を築いており、地球もその流れでいきなり攻めて来るんですけど。
終盤に、主役ロボ・ボルテスVがボアザン星人の母星に攻め込む展開になり、そこで悲惨な目に遭うんすわ。

敵としての彼は、色々汚いこともやる男なんですけど。
本質は武人なのよね。(アンド超美形)

なので、母星をボルテスVに攻められて、敗色濃厚な軍の将として負け戦に出なきゃならなくなるんですけど。
運命は彼を真っ当に戦死させてくれない。

①ボルテスチームのリーダーが、自分の異母兄弟であることを知ってしまう。
つまり、これまでの戦いは兄弟間の殺し合いであったと知る。
②自分の仕えていた主君が、自分の責任を放り投げ、地球侵略の責任を自分に被せて生き延びようとする蛆虫であることを知る。

……見てたとき、いくら何でも酷過ぎるだろと思ったんですよね。
助けろとは言わない。でもせめて真っ当に戦死させてやれよ、と。

この悪魔のようなネタバラシを2つ喰らい、武人としての最期を許されずに失意の中、炎と共に消えていく最期は、当時は涙無くして見れませんでしたわ。

実写版はどうなんだろうなぁ?

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