ＸＸ

　打ち切りエンドで申し訳ない。
　まず最初に謝ります。

　本作、差別に苦しむ女の子が、差別に打ち勝って前を向いて生きていく姿を書きたい、って思って始めたのですが

　それ、４章で達成してしまったな、と思ったのと。

　テーマがデリケートなので、これ以上続けると、すでに目的を達成している以上、蛇足な上に筆が滑っておかしな方向に行ってしまうのではないか？
　ならば、ここで終わらせた方が賢明なんじゃないのかなと。

　そう思い、急速に終わらせる方に舵を切りました。

　そうは言うものの、今回の選択では、私自身納得行ってないところがあり。
　だいぶ凹みました。
　もっと計画的に作品作りをするべきだったなと。
　ノラハンターテスカも、間違いなく私の作品のひとつなのですから。
　こんな終わらせ方は２度としたく無い……

　最後に。

　読んで下さった方、応援して下さった方。
　ありがとうございました。

　本当に感謝しております。