初めに、ネタバレになるので第百八十一話を読んだ方限定です!!
プレートの花嫁を書き終えたとき、マリーサさんをカストロール伯爵の逃げ出した娘にしたほうが面白くなりそうだと、アイデアが浮かびました。しかしそれを書き換えると、もう少し前の彼女の言動や行動など、令嬢としての振りが少なすぎるので断念しました。
そこで生まれたのが黒マリーサです。正体を明かしたとき、読者の反応にびびりながら、書き続けていました。
彼女は読者様にどう受け止められたか、読者冥利につきるキャラにしあがっていたら嬉しいです。もちろん、この話を読んで、そっと閉じた方も受け入れます。