さてさて、PVがやや落ち着きつつも700を切ったのは最近一度だけと、やはり相当読まれていて嬉しい作者ですが、本日は作者の特にお気に入りのシーンについて話そうかなと。
総司が春たちを罵倒するシーンは非常にお気に入りと言うか一番書きたかったシーンで筆も思い切り乗ってくれたんですが、それ以外にあげるとなると2つあります。
1つは渡部の語りですね。
許さないと決めるなと、作者としても非常にいい話だと思っています。
そんな渡部は当初は洋介たちをあまりピックアップする予定もなかったので構想にもなかったキャラなんですがこの後も少し出てきます。
そしてもう1つのお気に入りシーンがこちら。
『俺が苦しんでる間は戸倉も俺のそばで一緒に苦しんでろよ。 逃げるな』
自分を傷付けた春にそばにいろと、自分が苦しむのにそんなこと、普通なら言えるはずもなくて読者様からは色々と言われるシーンですが作者としては非常にお気に入りです。
これは総司に惚れるわと、春はもう総司から離れられんだろと、作者はそう思いますが総司の異常性が際立つ部分でもあるんですよね。
お前は本当に17か?とツッコミも殺到しそうです。