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「白日」 総司の異常性について

 応援コメントを見てると色々と総司たちの心境など考察、ご意見などをいただいてうれしい限りです。
 そうするとサービスしたくなるのが作者の性でして、ネタバレにならない程度に総司の異常性が窺える部分をちょっとピックアップしてみました。

1 母の浮気を一度の過ちなら許そうとした。

 家族間に波風を立てたくないと、そうして見逃すことは家族仲がよくない場合はあるかも知れません。
 ですが家族仲がいいだけに問い詰めることもせずに見なかったことにする、許すというのはかなり難しいのではないかと作者は思っています。

2 春たちを最初は罵ろうとしなかった。

 あの場面で、あれだけ傷付いて、それでも総司は罵ることをしようとしなかったのはやはり異常です。
 普通なら口汚く罵って当たり前な場面ですよね。
 それを総司は罵ろうとしなかった。──その理由は?

3 信雄になぜもっと暴れなかったか聞かれて自分がバカだったと本心で答えていた。

 皮肉も多少はありながらあの時の総司の答えは本心でもあります。
 自分にも責任があったと、止められたはずなのにとそう思っている。
 これはまあありませんね。

 他にもありますが総じて、総司には異常な面がある。
 感情的になるのを嫌う異常に理性的な人間、というわけではないですね。
 この総司の異常性はまだ書いていないこの先の胸糞展開で顕著に出てくることになります。
 そしてそれが、春にとってはつらいことにもなるし、総司は頭がおかしいんじゃないかと、読者様にはそう思われるのではないかと思っています。

 ちなみにこの異常性が春への許しに繋がる面もあります。

 ところで最近PV減りましたーorz
 まあ700を下回ることはないんですが。
 なろうがifストーリーを投稿してから増えすぎでビビってます((( ;゚Д゚)))

コメント

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