とある図書館の読者に捧ぐ短編集
https://kakuyomu.jp/works/2912051599002997065
こちらを更新ほそぼそと続けています。
1話完結なのでどれから読んでも大丈夫形式です!
▼あらすじ 兼 プロローグ
『人の訪れない場所で物語たちは『あなた』を待っている』
ここではない場所。
いまではない時代。
絶海の孤島に、その図書館はある。
訪れる者はほとんどおらず、渡る術を知る者も少ない。
ただ、劣化防止の魔法が幾重にも施された『本』だけが眠る。
ここは、ある種の墓所だ。
滅びた国。
絶えた民族。
既に使う者のいない言語。
亡霊のような書物が、お前を待っている。
ここに居るならば、お前も招かれたのだろう。
この場所に。
―― R. L. A
あなたが気が付いた時には、この『図書館』にいた。
あなたがここを『図書館』だと判断したのは、すり鉢状の空間一面に、書架が立ち並んでいたからだ。
天井高くまで伸びた壁には、隙間なく書架が埋め込まれている。
すり鉢の底。
書見台には、『R. L. A』なる人物の署名付きメモが残されているのみ。
その『署名』自体、あなたは知らない文字だった。
しかし、『意味』はわかる。
それも、正確に。
それは確信だった。
あなたの呼吸。
衣擦れ。
それ以外、耳が痛くなるような静寂に包まれている。
あなたは、まず現状を知るために、目についた本に手を伸ばした。
※この短編集は、
過去に個人サイトや同人誌で公開していた物語を、加筆訂正した再録です。
▼そういうわけで
この短編集は過去に、
・個人サイト
・同人誌
・投稿サイト
などで公開していた作品に、加筆訂正を加えてカクヨムに再録しています。
基本的に『同一の世界』で時系列や舞台がバラバラ…といった作品群になります。
極論を言えば、
『祈りの残響にその名を呼ぶ』や『月国〜』と同じ大陸の過去や未来の話も含まれますが、
現状では、どれがいつか、時系列や年表は公開していません(・◡・)
▼余談
元々、こういう『同一世界』を舞台に違う時代、違う場所を舞台にした物語を書くのが本当に好きなんですよね。
龍と魔法使いの影響です!
読んでくださってありがとうございます!