フォロー・応援してくださっている皆さま、いつも応援・ご愛読ありがとうございます。
第二十五話《孤独》、第二十六話《輪廻》を更新しました。
終わりました!
終わりましたね!
……とはいえ、私自身の夢や目標は、まだ終わっていません。
今も必死にもがきながら書き続けています。『次は、桜』シリーズ最後の一部が、皆さまに何か少しでも違う感覚を残せていたなら嬉しいです。
ああ、なんだか支離滅裂ですね。きっと太陽風の攻撃です。
ここまでずっと追いかけてくださった読者の皆さま、本当にありがとうございました。
実は少しだけイースターエッグも埋めていたのですが……どうやら、まだ発見されていないようです。
いつか誰かに発掘されるのか、それとも文字の断層の中で静かに眠り続けるのか。それもまた悪くないのかもしれません。
そして、少し恐縮しつつも、特に感謝をお伝えしたい方がいます。
神山様です。
当時、企画でいただいた感想の、
「夜市に屋台料理を食べに行ったと思ったら、全部カフェだった」
「パイナップルケーキを買ったら、出てきたのは蛋挞ダンター(エッグタルト)だった」
という言葉は、今でも強く印象に残っています。
私はまるで、不思議の国のティーパーティーへ硬SFを持ち込んでしまった夢遊病のおじさんのような感覚で、ネット小説育成企画へ突撃していました。
……本当に申し訳ありません。
でも同時に、本当に感謝しています。
あの時からずっと、「作者」「読者」「市場」のバランスについて考え続けてきました。
とはいえ、結局いまでも『作者性』という旗を頑固に掲げ続けているのですが。
それでも、ほんの少しくらいは変われていたらいいな、と思っています。
少し音楽の話も。
最近、Vaundyさんの台北ライブのチケット抽選を逃してしまいました。
完全に6月から抽選開始だと思い込んでいて、原稿に埋もれているうちに終わっていました。かなり悔しいです。
ただ、公式がしっかり実名制を導入してくれているのは、本当にありがたいですね。台湾の転売事情はかなり深刻なので……。
初の台湾公演、無事成功してほしいです。
私は娘がもう少し大きくなった頃に、改めて行ければと思っています。
そしてVaundyさんの新曲『《イデアが溢れて眠れない》』も、とても好きです。
MVもかなり印象的でした。
あれは意図的な二重表現なのでしょうか。
歌詞側は「イデア=理型」の意味に感じるのに、映像側は「idea=創作衝動」や「理想状態」にも見える。
気づけば、自分の創作へ重ねながら聴いていました。
しかもドラマ自体も宇宙に関係する作品なんですよね。
……いや、さすがにこじつけでしょうか?
MVに出てくる線香花火の強烈な映像感は、《オッペンハイマー》も連想させました。
科学者たちは、宇宙の本質をどのように想像しているのでしょう。
映画のように、原子の海を漂いながら、その衝突を観測しているのでしょうか。
思えば、この最後の作品でも、私はかなり大胆に「主流フレーム」と衝突しにいっていました。
……昔からずっと、そんなことばかりしている気がします。
最後に、『MOST』というタイトルについて少しだけ。
最初は「至高」をイメージしていたため、本来は『THE MOST』でした。
ですが、文明崩壊と風化を描くうちに、『THE』だけが削り取られていく感覚がありました。
そして最後に残った『MOST』を分解すると、
Meta Observation Supreme Test
になります。
……たぶん綴りは合っているはずです。
もともとは、アインシュタインとボーアの量子確率論争を掘り下げる程度のつもりでした。
ですが、掘り進めながら少しずつ後退していくうちに、いつの間にかブラックホールや暗黒物質、さらにはビッグバンまで回り込んでしまいました。
完全に想定外でした。
しかも冷たい。硬い。難しい。
それでも、どうしても書きたかったのです。
だからこそ、自らをアインシュタインと名乗る考古少女イヴリンが生まれ、そこへツッコミ役の新文明AI種・ハルカが並びました。
第一部から続いてきたキャラクターたちは、いつの間にか自分たちで動き始めていました。
……また変な言い方ですね。
でも、本当にそんな感覚だったのです。
改めまして、ここまで応援してくださった皆さまへ、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。