本日のエッセイで、NFL(全米アメフトプロリーグ)の新しいキックオフのルールに触れていますが、ネットで解説図を探してみました。
昨シーズンまでは蹴る方のチームは自陣35ヤード上に置かれるボールと同じライン上に全員整列していたんですが、今シーズンは「キックオフ・スタートライン」と書かれた敵陣40ヤードライン付近に、キッカー以外全員が並びます。
蹴られたボールをキャッチするリターンチームは、ボールをキャッチして走り出すリターナーと呼ばれる2名が「ランディングゾーン」と書かれた緑色の位置にスタンバイし、残りは「セットアップゾーン」と書かれた自陣35ヤードから30ヤードのエリアに並びます。
それでリターナーが蹴られたボールに触れるまで、リターナー以外の全員は動き出すことができない、となっていたはずです。これで両チームがトップスピードでぶつかり合うのを避け、負傷者の発生を防ぐ意味もあります。
なお、キッカーが一番右の赤い「エンドゾーン」まで蹴り込んで、リターンチームがキャッチしないか、キャッチしてもその場でフィールドに膝をつけば、「タッチバック」になって自陣30ヤードからの攻撃になると思います。(※そもそも新ルールでエンドゾーン内でのキャッチが認められているのかが不明です)