こんなあらすじを思いついてしましました。助けてください。
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『数字が人格ですわ! ―限界メガバンク行員、貴族令嬢に転生してもノルマから逃げられませんでした―』
過労で倒れた元メガバンク行員のわたくしは、没落男爵家の令嬢、シャルロッテに転生していた。
剣と魔法の異世界――かと思いきや、この世界の戦は金貨で決まる。
他国の穀物を買い占め、通貨の信用を叩き落とし、商船への補償を打ち切り、対立貴族の借金を一斉に取り立てる。
三つの巨大組織「銀商」が天下を分け、その傘下で貴族たちは、家の存亡を懸けて数字を競っていた。
達成すれば栄達、未達なら辺境送り。
――なんだ、前世と同じではありませんか。
家の再興を懸け、最大手・赤菱銀商に入ったわたくしを待っていたのは、朝から今日の数字を延々と詰められる材料会議「一番搾り」、どれだけやっても実績が期初に全てゼロに戻る「賽の河原」、そして汗とは無縁の血筋ひとつで王家の門すら開いてみせる名門令嬢たち。
けれど、わたくしはただ粛々と、数字を達成すればよろしいのです。
寝る間を惜しんで書簡を書き、断られてもまた訪ねる。
売って終わりにはしない――相手が欲しいものを見つけ、もっと大きな数字に育てる。
わたくしに特別な才能はございません。
ただ、数字ができるまで、打ち手を変えてやめないだけですわ。
これは、令和では絶滅したはずの営業魂を持つ限界銀行員が、異世界の社交界を営業店に変え、数字だけで天下を取る物語。
――いいですこと?
数字が人格ですわ。