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【旧約聖書】ノアの方舟のあらすじ

現在ノアの方舟をモチーフにした飛空艇ファンタジーを連載しておりますが、そもそもノアの方舟ってどんな話か知らないぞ。という方もいらっしゃるかと思いますので、ご紹介したいと思います。
以下、あらすじです。

      ◇◇◇

 ノアの方舟は、旧約聖書の『創世記』(6章-9章)に登場する、大洪水にまつわる、ノアの方舟物語のことです。

 神は地上の人々の堕落を嘆き、洪水で滅ぼすことを決意します。神を信仰するノア(当時500~600歳)にその事実を告げて、方舟の建設を命じました。
 方舟はゴフェルの木でつくられ、三階建てで内部に小部屋が多く設けられいて、方舟の内と外は木のタールで塗られたそうです。
 ノアは方舟を完成させると、妻と三人の息子とそれぞれの妻、そしてすべての動物のつがいを方舟に乗せました。
 怒りの洪水は40日40夜続き、地上に生きていたものを滅ぼしつくします。水は150日の間、地上で勢いを失わなかったのです。その後、方舟はアララト山の上にとまりました。
 40日後、ノアは鴉を放ちます。だがとまるところがなく帰ってきました。さらに鳩を放したが、同じように戻ってきたました。7日後、もう一度鳩を放すと、鳩はオリーブの葉をくわえて船に戻ってきました。
 さらに7日たって鳩を放すと、鳩はもう戻ってきませんでした。
 
 ノア601歳の時に水が乾き始めます。
 ノアは箱舟から出て良いとの指示を受け、家族と動物たちと共に方舟を出ました。
 そこに祭壇を築いて、焼き尽くす献げ物を主に捧げたのです。主はこれに対して、ノアとその息子たちを祝福し、ノアとその息子たちと後の子孫たち、そして地上の全ての生物に対し、絶滅させてしまうような大洪水は以降決して起こさない事を契約しました。
 主はその契約の証として、空に虹をかけました。

       ◇◇◇

ふむふむ、ノアの方舟とは神による人々への鉄槌の伝説だったわけですね。
その後人類は繁栄して今日のわたしたちへと繋がっているのかもしれません。
さて、このお話をもとにファンタジーとしてアレンジしたのが以下の作品です。

『Noahーブルーローザへの旅立ちー』
https://kakuyomu.jp/works/16816700429251337232

毎日連載しております。
お読み頂けると嬉しいです(=^ェ^=)

4件のコメント

  • 奥森さま、こんにちは。
    ノアの方舟のあらすじ、ざっとしか知らなかったので興味深く読みました。
    3階建ての船ですべての動物のつがいを運べるのか? と思いましたが、当時の人にとっては3階建ての船はとてつもなく巨大な規模だったのでしょうね。
    そういう、現代との意識の違いをしっかり念頭に置いておくことは、作品を深く楽しむ助けになりそうです。

    お礼が遅れました。
    この度は拙作『鞭とJK』へ素敵なレビューをお寄せいただき、誠にありがとうございました!
    「鞭を打つことも打たれることもない女子高生」、これを押さえてくださったのが嬉しい! ソコ、大事なポイントなんです。
    あのお話の中で、プロの方は一度も人を打っていないのです。打っているのは一般人のオジサンだけ。人間って、怖いよね……マジ、魔窟ですw
    『鞭』の世界を思わず覗いてみたくなるようなレビューでした。ありがとうございました!
  • 霧野さん、こんにちは!
    ご丁寧にありがとうございます。
    わたしハーフ&ハーフの作品をまだ拝読してなくて、霧野さんの鞭愛を体感してなかったのですけれども御作を拝読して「これほどに鞭への愛が……」と感銘しております。
    鞭ってエロではないのですよね、彼女の視点で物語を見てそれも思いました。世間には知らない色々な世界があって、それを垣間見た気がしています。
    興味深い世界を堪能させて頂きました😊

    それとノアの方舟をご覧頂きありがとうございます!
    神話って調べてみたら面白いなと思ってご紹介してみました。巨大だというので果たしてどのくらいだろうと……
    さすがに飛鳥IIくらいはないかと思いますが、大小様々な船室が888ある予定です。数はわたしの好みですね笑
    いつもありがとうございます!
  • こんばんは。^^! 大変勉強になります。これを踏まえて、拝読いたしますね。
  • いすみさん、こんばんは!
    記事をお読み頂きありがとうございます。
    旧約聖書版と比べてみると面白いかなと思いまして。
    頭の片隅に置いて頂けたら嬉しいです(*´ω`*)
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