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「木こりと騎士〜不条理に全てを奪われた元宰相家令嬢は、大切なものを守るために剣をとる〜」更新しました!

レクシャとノルベルトで交わした取引。

それは、レクシャにとって最も大事なものを天秤にかけるものだった。

カトレア達には常に朗らかで、皇帝や宰相の前では冷静な彼にとって大切なものとは……

レクシャも人の子だというのが分かる話になったのではないでしょうか?

お楽しみに!


https://kakuyomu.jp/works/16817330649876410812/episodes/16817330666638998724


補足として、レクシャは平民も貴族も同じ国民として大切にしていましたが、とりわけ平民はとても慮っていました。

それはもちろん、彼らが剣や魔法を満足に扱えないことを知っていたからです。

ですから、レクシャが宰相だった頃は、平民向けの魔道具を普及させたり、平民でも剣を習える道場みたいなものを作ったりしようと動いていました。

ゆえに、彼にとって国民を見捨てるという決断は、剣や魔法がまともに扱えない平民を見捨てるのと同じなのです。

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