改竄魔法が解かれたカトレアの取り乱しぶりを目の当たりにしたラピス。
それでも、彼は改竄魔法を解くことを決意する。
それは、ラピスがカトレアの騎士であり婚約者だから。
そんなラピスの決意を見たマーザスは、親友の言葉を思い出す。
今回の話で、カトレアの師匠でありマーザスの兄弟子(兼親友)のことが出てきます。
お楽しみに!
https://kakuyomu.jp/works/16817330649876410812/episodes/16817330665947618062そして、補足ですが、マーザスの弟弟子であるロスペルは、最初マーザスに対して敬語でした。
ですが、ロスペルが自分と同い年であると知ったマーザスは、ロスペルに『2人だけの時だけは敬語禁止』と兄弟子特権で言ったのです。
その結果、ロスペルはマーザスの言いつけを守り、2人の時は敬語で話さなくなりました。
手紙がタメ語で書かれていたのも、読む相手がマーザスだけだと分かっていたからです。
(もしかすると、後々話に出すかもしれないです)