• 恋愛
  • 現代ドラマ

50万字突破&ここなく完結記念! 徒然なるままに感想を書いてみた。

皆様、大変ご無沙汰しております!
どうも、秋アニメを追いつつも新作長編小説の執筆に精を出している温故知新でございます。
いや〜、今季も見応えあるアニメばかりで毎日アニメに癒しと元気を貰いながら執筆しています。

さて、先月の中旬に私の人生初となる長編小説【心が無くなった世界〜サラリーマンと時の神様は、未来世界を旅行する〜】が無事に完結致しました。

全172話で綴られた律とクロノスの旅行、いかがだったでしょうか?
いかんせん、私自身が物書きとしてはまだまだ力不足の為に何かと読みずらい場所があったと思いますが、楽しんでいただけたのなら幸いです。
(新作長編小説が落ち着いたら、本作を加筆修正しようと思います)

そして、今更ではありますが今回は人生初オリジナル小説でラノベ5冊分に相当する50万字を突破して、無事に本作が完結した記念と致しまして、私自身の思いの丈を書こうと思います。


まず、この物語を作るきっかけになったのは、私の中にふとした疑問から生まれたからでした。

その疑問とは『どうして、25歳以上の大人が主人公の異世界ものが無いだろう?』です。

今思えば、アニメしか観ていなかった私はとても視野が狭かったのかもしれません。

ですが、その時の私が観ていた異世界もののアニメは、主に10代後半から20代前半の男女が主人公で、観ていた異世界ものアニメは全て最高に面白かったのですが、その度に疑問がふと頭を過ぎっていたのです。

そんな私に物語をつくる決心がついたのは、とあるアニメを観たからでした。

そのアニメというのは、プロレスラーの主人公が異世界でペットショップを開業するというアニメで。

大人気小説であり大人気アニメである某異世界コメディの原作様が原作をされているマンガが原作のアニメなのですが、その作品の主人公の年齢が30代だったのです!

私自身某異世界コメディアニメは大好きで、アニメから小説を全部買っていたので、『この作品の原作者様が原作をされているアニメなら絶対面白い!』と思い観ていました。
(実際、キャラが全員ぶっ飛んでて面白かったのですが)

そこで主人公の設定を知った私は『25歳以上でも異世界もの主人公出来るじゃん!』と思い、早速形にしようとプロットを書こう……と思いましたが、学生時代に2次小説を書いていた私には、オリジナル小説を作り方を全く分かりませんでした。

そこで私は、独学で小説のいろはをある程度学んでから、プロットを組み上げました。

『主人公を25歳以上の男性にしたけど、どういう設定で行こうかな? 定番の剣と魔法の世界は、今の自分にはハードルが高いよね……あっ』

頭を悩ませていた時、ふと某近未来の日本を舞台にした刑事アニメが頭をよぎりました。

『そうだ、この主人公を近未来の世界で無双……は無理そうだから、旅行をさせてみようか! 違う世界で旅行をする話ってあまり無い設定だと思うし!』

小説に関する知識が今以上に無かった当時は、『我ながら妙案!』と思いながら【30歳の男主人公が、近未来の世界で旅行をする】というコンセプトでネットで最先端技術を勉強しながらプロットを作りました。

その過程で『男1人だけだと何だか花が無いし、行ったことも無い世界を当ても無く彷徨われてれもなぁ……そうだ、ツアーのバスガイドさんみたいに主人公を導くガイド役をつけよう! そうすれば、話がある程度整理しながら進められるし!』

某大人気異世界コメディが大好きな私は【主人公と神様】という構図を自分なりにアレンジして、金髪碧眼のショタ神様である時の神様クロノスをガイド役として作りました。

そうして作り上げたプロットを基に、早速小説を書いていったのですが……元々32話予定だったものがいつの間にか172話まで書いてて、我ながらビックリしました(笑)



体調不良で何度も休載しながら、無事に完走出来たのは間違いなく本作を読んでくださった皆様のお陰です。
改めて、感謝申し上げます。

今はただ、無事に2人の旅行が終えることが出来てとても嬉しいです。

律とクロノスの旅行が終わった時、途轍もない虚無感が襲いましたが、それと同時に涙が出るくらいの安心感が沸きました。

また、2人の旅路が書けたら……いや、今はこのままでいいかな。



さて、【心が無くなった世界〜サラリーマンと時の神様は、未来世界を旅行する〜】は完結してしまいましたが、彼らの旅路を書いてて培った技術と経験を基に新たな長編小説を執筆しています。

公開された日には、是非とも読んでいただけると幸いです。


それでは、次の機会にお会いしましょう。

律、クロノス、本当にお疲れ様。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する