ゆんちゃん

俺の彼女は天候操作能力を持つS級超能力者だ。 気分一つで台風も起こせる。 だからこそ世界から狙われる。

青木が死に、僕たちは悲しかった。それ以降、モッチーの口癖はメメント・モリとなり、僕の記憶に強く刻み付けられた────。

十年前から神岡家で女中として働いている朱音は、令嬢であり親友の神岡優子が、自らの腕に傷をつけているところを目撃する……。血の記憶は世界を狂わせ、やがて人を蝕む。

つきいろのがんきゅう ちょっと百合ちょっとSFちょっとミステリー　 およそ30000字ほど 追記 2019.6.06　改稿しました。 2020.11.06　改稿しました。

ちょっと前にかいた「さよなら青春」をちょびっと変えました。 ほとんど変化ないです。