この間からはじめた思いつき連載「ヴァンパイヤの生き残り」今年の六月に発案し寝かせておいたものです。自分で書くのもなんですがだいたい五話くらいまではまあまあ書けたので言いますが、これは昨年「君の胸に抱かれたい」という短編小説を書き終えて以来にゼロから書き始めたものなので自分としては頑張って欲しいという願いの状態であります。
いつも何の考えもなく書き出しては試行錯誤で終わらせているというスタイルでそれ以外だとやる気を失うという完ぺきなフリースタイルなんですがこちらもそんな感じです。ただ途中でさすがに人物像がわからなくなってちょっと考えたり、でもそれ以外なんのノルマも課してないのでかなりゆるゆるで書いてます。だいたい、連載でやるとして五話?六話目くらいまで作りましたがそれ以後いきつもどりつして他の小説にも手を出したりなどしてずーっと直しばかりやってます。
連載(後のもの考えてねぇー)というスタイルだと多めに作っておかないとっていうのはストックというよりも後で結び付きを変えたくなるからだろうなと思って書いてます。それ以降は全くのゼロの状態。「ゼロか1か」この不安定な状態から抜け出したとき、誰かに「よくやったね」って言ってもらえるような気がしている。(でもそんな状態はここ数年ない)もの書きってほんとやわな存在だなと思いました。