みなさまいかがお過ごしでしょう。昨日の最高気温が32度、本日が33度。暑い、勘弁してくれ。水着ギャルと戯れながら水辺でビールでも飲んでいたい陽気です(失礼)。
さて、ふと、人生でどれだけの小説を記してきたのだろうと、振り返る機会があったのです。書く喜びを知ってから20年超。習作を含めると数百はあろう。多くは掌編でしたけれど、この全てが拙生の可愛い子供たちです。
たしか初めては探偵小説でした。この時の主人公はしばらく他の作品でも使いまわしたほど、気に入りました。本当にたくさん、たくさん、書いてまいりました。書いたことのないジャンルだなんて、それこそ、流行り物を除けば腐女子向けくらいです。巧拙はさておきですけどね。二次創作にだって手を出したことがあります。これの初めてはフランツ・カフカで、次作は江戸川乱歩だったはずです(ジャパニメーションじゃないのかよ、っていうツッコミはご容赦を)。どちらも自費出版の文芸誌に寄稿させていただき、どちらでも、読者様と作家論をたたかわせ激論いたしました。や、懐かしい。流行りのアニメの純文学テイストの二次創作を書いたことだってあります。こちらは某氏に著作権ごと渡してしまったので、もう手元にはないのですがね…。おかげさまで、そこからアニメも観るようになりましたよ。
これだけ書いてきても、まだ文芸が分からない。現代では平均寿命が80年だと聞こえてきますが、おかしい、その時までに理解できる気が、全く、しません。
次から次へと懐かしさが溢れてきて、少し長めの文章になってしまいました。
ぜひ、みなさまの文芸ライフの思い出を教えてくださいませ。
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先般、とある自主企画に参加いたしまして記した拙作が、手前味噌ながら悪くない出来でありましたので、ぜひお読みいただければと存じます。
『錬金術と核融合』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917614122
キャッチコピー:
君は星となった。
あらすじ:
愛する人を失った時、たぶん人は子供になるのだ。思う心の強さを見ていってください。
——「三つのキーワードで小説を書いて見ませんか」という企画にのっかり、「金貨」「星」「カタツムリ」という三語からインスピレーションを受け執筆いたしました。掌編ですので数分でお読みいただけるかと。
以上、お読みくださりありがとうございました。