予告通り、SF小説『世界は愛で包まれている』を公開しました。
主人公は40代の女性、なかなか美人です。不動産事業の営業部長の夫の主婦をしております。
主人公の住む世界はブリーチャーという地球外生命体が人類の脅威となっている近未来です。ブリーチャーは人の脳を食うため、相当危険な生物として世界中に認識されています。しかし、人類はそのブリーチャーに対抗できる新人類を発見しました。
ウォーリアと呼ばれる発電細胞を持つ人間です。その特性を生かした人型機械を着て、ブリーチャーと戦います。
ウォーリアは世界中で重宝され、各国政府でウォーリアだけの軍事組織が作られていきます。ウォーリアは遺伝子変異によるものなので、軍属の人が必ずしもなれるわけではありません。また、軍に所属するなんて無縁の人がなることもあります。
今回の主人公の女性も、ウォーリアだったことが分かります。突然ウォーリアとなり、主婦の生活が一変してしまいます。ブリーチャーは狡猾なため、ウォーリアの素質を持つ者を標的にします。安全確保のため、女性は地下での生活を強いられることになりました。戸惑いながらも、新しい生活の中で出会う人々、そして、日本のブリーチャー殲滅部隊である攻電殻即撃部隊、通称『ever』の隊員にいる少女。彼女の存在は、女性の生き方を変えることになります。
もしよかったらぜひ見てくださいませ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884991946