初めまして。鏡といいます。 純文学。探偵小説。伝奇小説。SF小説。ファンタジー小説。キャラクター小説。散文詩。 いずれのジャンルにも分類し難い膨大な作品群を、輝かしい(くもなかった)季節と引きかえに書き続けてきました。 これは、そんなちっぽけな魂の、文字を這いつくばって生きた証です。 最後に、いまの自分を最も的確に表現する文章を引用します。 「十九歳のおまえは他人に純粋にまじりっけなしに自分はこういうものだと言うことができるだろう。主張することができるな。ところが、二十五、二十六にもなると、風化してきたぼろぼろ岩のように崩れてきてある日すっかり硬いダイヤモンドのようだったものが砂になってしまっていることに気づくんだ。後に残っているのは十ぱひとからげのどこの映画館に行っても上映している通俗の安ものの感傷しかないんだ」 「そう言うけどおれはウジムシだよ」 (中上健次/灰色のコカコーラ)
平日プログラマ、週末音楽家。
これはこれは。どんな作品をおすすめして欲しいのかしらおほほ。古今東西、津々浦々の書籍の知識ってほどじゃないけど。読書っていいですよね。卓袱台が床に沈むほど山積みにし、読み漁り続け30年間が経った。ザヴァツキ・クリストファー・オブイェークトです。自著のラノベもご好評をいただいてます。物語は世界をどんな風にでも定めるのだわ