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9/13

 人物描写で“良い”キャラは最後まで主人公にとって良い人で“悪い”キャラは最後まで主人公にとって悪い人として物語が進行するのは安易過ぎるというか、人と関わっていく中で相手の印象とか見方は変わってくるのが自然ではないだろうか。
 短編ならともかく長編小説で人との関係性が結末まで平行線という作品はその物語を通して主人公が成長出来ていないというわけで、それは小説を書く能力云々ではなく書き手はもっと人生経験を積まなければならないと思う。

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