お世話になっております。
ゴールドです。少々報告が遅れてしまいましたが、表題の通り「英雄になりそこなった男」完結いたしました。
この作品は、なんとなく設定だけ頭の中で思い浮かべて、いつまでも形にできなかった案を形にした小説となっております。
正直なお話をいたしますと、私自身、今回の作品はあまり奇麗な終わり方ができていると思ってはおりません。
ただ、書きたいことはやり切っておりますし、主人公であるアラグの物語に限って言えば完結させることができました。
アラグの人生は客観的に見て、ロクなものではありません。
誰かの為にしか生きられない彼は愚かだと、滑稽であると思います。
しかしながら、時として人は他者の愚かさに救われるものです。
でもそれは、彼自身を救済することには決して繋がらない。
だから、私はアラグを幸せにしてあげたかった。
でもこの作品はそれができなかったから、辛かったです。