※本当に暇な人だけ読んでください!
はい、第40話更新しました。早速読んでくださった皆さま、ありがとうございます。作者の趣味が炸裂した回でしたが、大丈夫だったでしょうか。あるいは、人によっては物足りなかったかもしれませんね。
今回はタイトル通り、伊良部梗子というキャラクターについて少し書いておこうと思います。
前々から書いてるように、作者はいわゆる人外好きというやつなんですよね。メインキャラの水晶が作者のひとつの理想の形なんですけど、伊良部梗子は(も)作者の願望というか欲望を発現させた感じですね。
そもそもとして、うみコトの世界観を作るに当たって伊良部梗子の存在がかなり影響してます。
「ウミヘビ娘を現代ファンタジーで登場させるにはどうすればいいんだろう」というのを真剣に考えた結果みたいなところがあります(もちろんそれだけではないですよ)。
だって、ラミアキャラが世の中にあれだけ沢山いるのに、ウミヘビ娘が見当たらないなんて……どうせ海洋ファンタジーやるなら前人未到(?)のウミヘビ娘を出してみても良いのでは!? という感じで、伊良部梗子を編み出したという次第です。
(もしかしたら知らないだけでウミヘビ娘っているんでしょうか)
伊良部梗子というか他の海異対メンバー全員のキャラクター像は第1話時点でほぼ固まってたので、その時から伊良部梗子の正体を明かすのがもう楽しみで楽しみで……こうしてやっと辿り着き、全世界に向けて「蛇身変化!」をお披露目できたことが、もう本当に感無量です。
とはいえ、伊良部梗子の掘り下げについてはまだまだこれからですので、今後ともよろしくお願いします。
あと、エラブウミヘビについてはそのうち改めて記事を書きたいと思っているのですが、少しだけ重要なことを書いておきます。毒性についてです。
★エラブウミヘビは、ハブの約80倍の強さの神経毒を持っています。
★ただし、性格は穏やかで人間が手を出さない限り襲ってくることはありません!
★ダイビングや磯場で見かけた際は、そっと見守ってあげましょう
え、じゃあ伊良部梗子はなんであんな性格をしているかって? その辺も、今後の展開でやっていく……かもしれませんね。
ここまで読んでいただいた奇特な皆さま、ありがとうございます!
引き続き、うみコトをお楽しみくださいませ。