• 現代ファンタジー

珍客

お久しぶりです。
突然ですが、最近我が家に訪れた珍客の話をさせて下さい。

住んでるマンションの外壁補修工事と塗装が始まりまして。外がガチャガチャ煩いなぁとか思ってたら、謂わゆる工事用の足場が組まれていた訳ですよ。

完成したのが野良猫用アスレチック。

野良猫の多い地域でして。縦横無尽に、新しく出来た遊び場を駆け回っているのです。
ウチのベランダにもひょいと現れたりして。そんで、網戸を叩くんですよね。毎回晩飯時に現れます。

「その飯、よこせ」

という半端ないオーラ。勿論、あげるのは良くないので、見せつけるだけにとどめておりますとも。


で、昨晩。
また網戸がガタガタ鳴っていたので、猫が来たのかと見てみたら、そこにいたのはアライグマ。

・・・・・・ARAIGUMA!?

初めて生で見ました。それもなんと親子。親が一匹に子供が二匹。彼らも綺麗に並んで網戸にへばり付き、例のオーラを発しておりました。

「その飯、よこせや」

ちょっとだけ心が揺れた話。

2件のコメント

  •  私の実家は越後のド田舎にあり、よくタヌキが訪ねて来ていました。リス(何故か冬のみ)やウサギ、イタチも常連でした。裏の林にはモモンガが住んでいました。カモシカと目が合って挨拶したことが一度。体長1mくらいの熊を見かけたことが一度あります。熊の時にはさすがに110番しましたが…。彼らのセリフはやはり「何か食いもんねえか?」でしたね。生のアライグマですか。貴重な経験をなさいましたね。羨ましいです。
     二十年程前、高尾山の麓に住んでいました。夜道でよくタヌキに会いました。野生動物は病気をもっていることがあるので、ソーシャルディスタンスを保ちながら、「何か食いものねえか?」「ない」「ちぇっ」「何かに化けてみせろよ」「タヌキが化けるというのは都市伝説だ」「都市?、ここが?」みたいな会話をしていました。私の部屋(舘ヶ丘団地の5階)のベランダに降り立った天狗(高尾山在住)から、「おい、酒飲ませろや」とか言われたことがあります。「僕は下戸だから、家に酒は置いていない」と答えると、彼は「ちぇ、酒のめねえのか。何が楽しみで生きているんだ」と僕に説教をし、「次に俺が来るまでに、買っておけよ。俺は安酒は飲まねえからな」などと恫喝するのです。「何であんたはそんなに高飛車なんだよ」と言うと、「だって、俺、テングだもん」…
     天狗の話はウソです。
  • ヌルッと自然に天狗が出てきたので一瞬信じてしまいましたw
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