ちょっとした加工で城と感じてもらえる絵を作ることは可能なのかと試してみました。(一番下↓)
面白いことに、左の図にちょっとした凸凹を加えるだけで、何故か城に見えてしまうんですね。
人の感受性って不思議ですよね。(^^)
で、図の簡単な加工で城と感じることが可能ならば文章もそうなのでは?
と気が付いたんです。
最近読んだWEB小説で、男の子が自らを「私」と呼称して、且つ、全て敬語を使っているものがあったんですね。
でね、その小説は同じ年の女の子と男の子が主人公なのですが、もうわからないんです。どちらの話なのかが…。
作者なりに気を使っていらっしゃるのだとは思うのですが、1話の内、1/3位読んでやっとどちらの話なのかがわかるという…。
ほんとね、まあ丁寧な言葉を使う少年という設定はわかるとは言え、やはり男の子は「僕」「俺」を使うとか(わざと女の子に使わせる場合もあるとはいえ)、「なんですよね」を「なんだよな」にするなどのちょっとした工夫が読み手に優しい態度だよなと思った次第です。
ほんの少しの「加工」で良いから…ね。(^^)