件名:雪代 世都および火浦 凛に関する接触記録
報告者:匿名希望(内部監視班所属)
作成日時:20XX年X月X日(記録復元による)
本報告書は、異世界都市“新宿”にて確認された対象【雪代 世都】および【火浦 凛】の初接触時の状況と、背景にある因縁に関する情報をまとめたものである。
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とまぁ冗談はさておき(笑)
今回は第1話の補完的なお話をしたいと考えてます。
「あたしを助ける気なら、死を覚悟しな!」
と、一言目からインパクトある形にしたかったので
今回は戦闘描写からの出だしとさせていただきました。
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*雪代 世都(ゆきしろ せつ)
現実世界で極道世界にて――により罠にハメられ追放される。
―――にて、祖父のベレッタを通じ…異世界転移を果たす。
転移直後は、白竜組の内部そして、警察の三つ巴抗争真っ最中
戸惑う世都だが、ベレッタからエネルギー…力を感じる。
心が通じ合った"瞬間"となった。
そして、助けを求める女性の声を聞き、駆けつけた次第…。
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といった形です。いきなり混乱される方もいらっしゃると思いますので補完させていただきました。
いわゆる、ベレッタが能力を共有している意識サポーター的な役割ですね。
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*火浦 凛(ひうら りん)
潜入捜査官です。白竜組にて、潜入していましたが密告により発覚。
追われる立場となっておりました。
火浦の緊急信号。それがきっかけに、警察VS白竜組
更には、白竜組内部での――により内部紛争も起きる始末。
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これが今回事件の引き金となります。
火浦の過去編は今後作中にて深堀りしていきます。
何故、潜入していたのか…。そして、誰による密告なのか?
期待していただけると幸いです。
物語を読む上で、この辺りであれば事前把握しても問題ないと考えてます。
楽しんでいただければと思います!
今作品は元々、私が高校生の時から小説家を志しプロットしていたものです。
それをそのまま、ドロップアウトしくたびれ社会人となった現代の私が発掘し、時を動かしました。
夢を現実に、ですね 笑
小説の執筆自体ガチ初心者なので至らない点や表現があればお申し付けください!
5/19 追記
5/16~5/18の間に投稿していた1~3話を手直ししました。
ご不便をおかけします。
改めて、20日以降から続きを連載して参ります。
