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6月末の近況報告「キーボードキャップ交換と潤滑してみた!」

いわゆる作業環境がらみの記事です。

自宅ではPC。外出先ではポメラで執筆している私ですが、ここ数週間はキーボードを買い換えようか思案しておりました。

使用しているのはFILCOのMajestouch2テンキーレス。メカニカルスイッチで、軸は黒軸です。
かれこれ8年くらい愛用し続けたキーボードでしたが、今や時代の進むスピードは加速度的。手頃で打鍵感も優れたキーボードが手に入るのではと思い立ち、調べ始めると物欲の膨らみが止められませんでした。

しかし長く使い込んだとはいえ、まだ故障箇所のないキーボードを買い換えるのはやはりもったいない……。そんなとき目に入ったのが「ルブ」という言葉。

ルブとは潤滑のことで、キーボード界隈においてはキースイッチを潤滑して打鍵音と打鍵感を向上させる作業とのこと。
YOUTUBEで見かけるASMR動画で叩かれているキーボードも、ルブによって心地よい音が出るようにしているようです。

買い換えなくてもメンテナンスで良いキーボードにできるならそれに越したことはない。
心は決まりました。早速ルブの手順など調べ上げ、アマゾンにてグリスを購入。
ついでに、すり減ったキーキャップも換装してしまおうと、FILCO公式の交換用キーキャップも購入。元は黒一色でしたが、せっかくなので違う配色のものを買いました。
(画像が換装後のものです)

潤滑ですが、本来キースイッチを外して分解、部品が摺れる箇所に丁寧に塗布していくものですが、私のMajestoouchはキースイッチを外すにははんだから取らなくてはならないようなのでそれは断念。
スイッチを外さず、筆をスイッチ内にねじ込むようにしてグリスを塗布するガバガバ潤滑を行いました。

ところがどうでしょう。打鍵感が完全に生まれ変わったのです。
ただ打っているだけで気持ちよい、そう思えるほどです。

さらには、シュコシュコと擦れる音が目立っていたのが、コトコトと心地の良い打鍵音に。
スペースバーなどの長尺のキーも以前はガションガションと金属の音を響かせていたのに、今は滑らかにストンと落ちるようになりました。

キャップの交換も相まって新品を買ったような新鮮さ。
キーボードの若返りに成功したのです。

あんな素人作業で、ここまでの成果が得られるなんて……。

おかげでキーボードを打つ行為自体が楽しくって、執筆速度も大きく向上しました!
もちろん、こちらの近況報告も調整後のキーボードで打っております。だから、むやみに長いのです。

個人的な喜びを共有したいがために投稿させていただきました。
お目汚しを失礼いたしましたー。

【目覚めの自動小銃】は今週も変わらず更新します。水~木曜日の夕方を予定しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650002791457

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