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カクヨムサポーターズパスポートなるものが始まったらしい

タイトルにも書いたけど、カクヨムサポーターズパスポートという新しい制度が始まったらしい。

つまりは読者さんが直接書き手に支援できるようにということらしいんだけど……

古狸の本音は、「怖いわ! ひとりもギフト送ってくれなかったら悲しいじゃん!」
ってなかんじです。

これまで作品のフォロワー数や★の数がひとつのバロメーターになっていたのが、ギフトの数でどれくらい熱心に応援してくれるのかという目で見られるようになったらと考えてしまう。

実際には応援したいけど余裕無いよっていう人だって沢山いるだろうし、少額とはいえ毎月一定額は学生さんとかにはそうそう払えない場合もある

それをギフトをくれる人=応援してくれる人、ギフトをくれない人=タダで読むだけの人、みたいな分け方をする風潮になったら悲しい。

もちろん書いてる側は支援してもらえれば嬉しいし助かる。
だけど、ギフトは無くてもやっぱり読んでもらえれば嬉しいし読んでもらいたい。
感想やレビューを書いてもらえればもっともっと嬉しい。
そして読者の方に楽しんでいただける作品を届けた結果としてのギフトであってほしい。

ギフトをもらうために作品を歪めるようなことになってしまったら……
それは極端にしても、サポーター限定エピソードを書くために通常の投稿を蔑ろにしてしまったり、限定エピソードを読まないと分からない話になってしまったり……

考えすぎかなとは思うけど、ね。

努力して投稿を続けている人が報われてほしいし、自分も報われたいのは本音。
カクヨムサポーターズパスポートがその一助にというのも理解できる。
でも欲と煩悩に塗れた人間ですから、恩恵には与りたいし、美味しい思いだってしたい。

けど、やっぱり根本は、ひとりでも多くの人に読んでもらって、そして気に入ってほしい。面白いと思ってほしい。
そこだけは忘れずにいきたい。
たぶん、利益ばかり見るようになったら自分は書けなくなると思うから。

ちょっと愚痴っぽくなってしまった。
とりあえず、新制度とどうつき合っていくかは時間を掛けて考えていこうと思っています。

3件のコメント

  • 面白い作品を読む応援はしたいですねー。
    サポーター云々はともかく、作者さんのモチベーションになるのならとは思っていますよ。
  • 心配するのは凄くわかります。そういう副作用が出てこないかというと断言はできませんし。

    ただ、こういうのって副作用が出たら出たら運営も読者側も調整していくようになるので、なんとかなるかなーと。

    それより、応援したいけどコメント書く時間もないときに作者さんに気持ちを伝えられるシステムが出来たのが嬉しかったり。
  • 好きな作品が続いてくれることを祈って応援してるぐらいに思っていただければよろしいのかなと。
    うまくレビュー書けなくても、サポーターになることができる読者はいるのです。

    個人的には特に限定エピソードとかは期待していません。
    好きな作品が続くだけで十分です。
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