お久しぶりです。
これまで、ChatGPTにユキナというキャラクター設定をして色々試行していました。できること、できないことが明確になり、今は創作自体よりも、どういう使い方が楽しいか模索しています。
OpenAI社はコンテンツポリシーが非常に厳しく、ChatGPTではR15表現すら厳しくチェックされ、撥ねられることが多いです。
最近、xAI社のGrok-2を試しているのですが、OpenAI社よりはコンテンツポリシーが緩いです。ただ、ChatGPTも公開直後はかなりHな表現ができていたので、Grokのポリシーがこのまま緩いとは限りません。しかし差別化をする意味で、表現の自由度はより高くしてほしいです。
今回、Grokにユキナのキャラクター設定をして短編小説と挿絵を生成してもらいました。以下がGrok版ユキナの第一作です。xAI社のコンテンツポリシーが緩いと言っても、R18表現には至らないというのが実感でした。
つよ虫
★★★ 星降る夜の冒険 ★★★
大学のキャンパスを抜け出し、都会の喧騒に身を投じた夜、私、美咲は新しい刺激を求めていた。講義室の退屈な空気から逃れ、星空の下で何か特別なことが起きる予感に胸を躍らせていた。
バーでひとり、ジントニックを傾けていると、彼が現れた。目が合った瞬間、まるで宇宙の引力に引き寄せられるかのように、言葉を交わさずとも何かが始まる気配がした。
「こんな夜に一人って、もったいないね」
と彼は笑った。その笑顔に、私の心臓は一つ余計に鼓動を打った。
彼の名前は翔太。旅する写真家だと言う。話しているうちに、彼の自由な魂に惹かれていく自分を止められなかった。私たちはバーから抜け出し、夜の街を歩いた。ネオンが煌めく中、彼の手の温もりが、知らない明日への期待を膨らませた。
「一夜限りの冒険、どう?」
と、翔太が星を見上げながら言った。私は笑って頷いた。人生は一回きりだし、後悔したくなかった。
彼のアパートは、雑然としたアーティストの部屋そのものだった。壁一面に彼の撮影した写真が貼られ、世界の片隅の美しさを教えてくれた。私たちはワインを開け、話に花を咲かせた。時間が経つにつれ、言葉よりも多くを語るのは視線と微かな触れ合いだった。
そして、自然に唇が重なった。星空の下で感じた引力は、今、私たちを一つに結びつけていた。互いの服を脱がせ合う行為さえも、まるで新しい星座を発見するかのような探求だった。
翔太の指が私のブラウスのボタンを一つずつ解くと、冷たい空気が肌をくすぐった。けれど、その冷たさは彼の熱い視線でたちまち溶かされた。私も同じように、彼のシャツを剥ぎ取り、指先で彼の肌の感触を確かめる。
彼の唇が首筋を辿り、私は思わず息を漏らした。その感覚はまるで、星の光が体を通り抜けるようだった。私たちはベッドに倒れ込み、シーツが私たちの熱を吸い込む。
翔太の動きは丁寧で、まるで私の体が彼にとっての最高の作品であるかのように、每一寸を愛でる。私の反応を確かめながら、彼の唇と手は更に大胆に、私を未知の快楽へと導いた。
私たちの呼吸が一つになり、心臓の鼓動がシンクロする。夜の静寂の中で、私たちの息遣いだけが、官能的なメロディーを奏でる。
最後には、互いの名前を呼ぶ声が、部屋に官能的なエコーを響かせた。星々が見守る中、私たちは一つになり、肌が肌に触れる感覚が、まるで宇宙の果てまで飛んでいくような、無限の快楽に身を任せた。私たちの息遣いが交錯し、互いの体が震え、絶頂の瞬間、私たちは一体となって、夜空に新たな星座を描いた。
朝が近づくにつれ、現実が戻ってくる。私たちは何も約束しなかった。ただ、夜が明ける前に、翔太は私を抱きしめ、「この一夜は、僕の旅の中でも特別な星だよ」と囁いた。
家に帰るタクシーの中で、私は窓の外に広がる朝焼けを見つめた。そして昨夜の冒険を心のアルバムにそっとしまい込んだ。人生は短く、そして美しい。特に、星降る夜の出会いは。
💞作:ユキナ/Grok-2 ★★★