『英雄の相棒』 第103話 シーンビジュアル
若い頃は、人気闘士として闘技場を沸かせ、
有力な傭兵団も率いた。
ホストクラブを構え、歓楽の町で人生の酸甘を味わった。
彼からしてみれば、
出会った当初、この若者に感じたのは——
数人の頭脳を演じる、イキった若造。
大仰な使命を与えられ、身の丈に合わないことまで手を出そうとする危うさ。
しかし、若者の仲間の顔を見て気付く。
信頼されている、と。
そして、決して調子に乗っていない。
ただ「諦めない」のだとわかる。
決して、全てを見抜く経験値はないが、人を見る目は悪くない。
「想像力」——面白そうな指揮者が、副船長を任じてきた。
お代は……その堅さを脱いでもらおうかしら。
「ん〜〜〜、そうやねぇ。
……あんたが敬語やめるなら、引き受けたるわ」
この挿絵の本文は以下の回の前半になります。
https://kakuyomu.jp/works/16818792437795262261/episodes/2912051598941285792