本作『病院船〈スクナ〉』は、全12話で完結しました。
この物語で描きたかったのは、
医療政策や病院経営があまりにも厳しい時代の中で、
医療従事者が日々感じている、
声に出せない思いを物語として描くことです。
私自身、病院経営コンサルタントとして、
地方の病院の経営改善や経営再編に関わってきました。
その中で、
厳しい医療環境のもとでも患者に向き合い続ける
医療従事者の方々と接し、
その姿に強い尊敬の念を抱いてきました。
救急医療、へき地医療、災害医療、紛争医療。
制度や正義だけでは救えない状況の中で、
医療従事者が持つ
人としての本能や葛藤を描いた物語です。
本作では、
医師だけでなく、
看護師、薬剤師、放射線技師、検査技師、理学療法士、管理栄養士など、
医療を支える多職種を
「役割を持った主人公」として描くことを意識しました。
全12話構成。
正直に、かなり出版、映像化を意識した構成で執筆しています。
編集者様、ぜひ!これをぜひ一緒に広めていきましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この物語が、
医療に携わる方、
そして医療現場を応援している方々に届き、
少しでも勇気につながることを願っています。