こんにちは月見です。
昨日は福岡で文学フリマ福岡10が開催されていました。
あれです、小説版のコミケみたいなやつです。
こうしたリアルイベントに参加したことが一般参加も含めてなく、いきなり出店側で参加してみたのですが、本当に楽しかったです。
今年のカクヨムコンのエッセイ1本はこれで書けるな……
まさか初参加で売れると思ってなく、来てくださった方の「新刊ください」に何度でも「え、良いんですか!?」等とどもり気味で応対してしまいました。
購入者先着特典としてめんべい(博多土産の煎餅)を持参していたのですが、もう絶対自分で食べる用かお隣のサークルに配る用だよな……とか余裕かましていたら瞬殺で無くなりました。私一枚も食べてない。マジか。
お陰様で短編集は完売、長編も当初の予想の10倍売れました。
「書いたものにお金をいただく」経験は何物にも代えがたいものでした。
購入いただいた皆様、ありがとうございます!
楽しんでいただけますように。
買う側としてもとても胸躍るブースばかりで財布が爆発するかと思いました。
小説だけでなく、自炊に関して本気で考察した本、昭和のラブホを蒐集した写真集、18回引越しした人によるエッセイ等々、こんなん素通りする方が無理やん……といった感じのラインナップでした。常人の閾値を超えた人々の集まりです、あれは。時間の許す限り店番の合間に楽しみました。
ネットでしか知らなかったフォロワーにも会え「本当に存在したんだ……!」と謎の感動を覚えたり、繋がってはいなくても「過去作読んだことあります!」と生の感想をいただけたり、隣がめちゃくちゃ親切な神サークルだったりと何もかも恵まれた、ありがたい機会でした。
味を占めた月見はまた文フリに行けるよう着々と準備を進めています。
次は2月9日(日)の文学フリマ広島7かな。抽選が外れたら来年の福岡に。
今回お会いした皆様、ぜひまたどこかでお会いしましょう。
まだ見ぬ皆様もぜひお越しください。
山盛りのめんべいを用意してお待ちしておりますので。
