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あの夏の宿題の続き

およそ10年振りの創作活動。
今すごく楽しいです。
この脳が忙しい感じが懐かしい。

先月のある日、学生時代の友人から突然連絡があったんです。
曰く、漫画家デビューしたんだと。

衝撃でした。当時から漫画描いてたのは知ってましたが、まだ公募に出したりしてたとは知りませんでした。

と同時に何だか焦りのような、申し訳なさのようなものを感じました。
何に対する焦りなのか申し訳なさなのか。
多分この10年間何もして来なかった自分に対してだなと思いました。

いつか公募に出せたらいいなと思い、思ったまま、あっという間に10年は過ぎていきました。

良さげな話の種を見つけても、いやいやもう創作はしてないし、と頭を振って忘れようとしたり。
自分のやりたかった事はあの時やり切ったんだし、と思い込もうとしたり。

年齢とか関係なく、創作やりたいって気持ちに嘘吐かなきゃ良いじゃん。
友人のお陰でやっとそう気が付きました。

ありがとう友人。
急いでパソコンを開き、カクヨムに登録して早3週間。
ここから作家にならないといけない訳じゃないけれど、あの時置いてきた宿題の続きを始めようと思います。

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