月之影心

帰宅すると俺の家のキッチンで幼馴染が料理してる。 俺の好物の鶏唐なのは有難いが、風呂にまで入ってくるとは思わなかった。 ※「幼馴染が俺の布団に潜り込んで出ようとしない話」シリー…

俺には可愛くてエロくて表情が殆ど変わらない一つ上の幼馴染が居る。 幼馴染は俺のことを「近所の弟」みたいにしか思っていないのだろうけど、俺は幼馴染が大好きで、幼い頃から結構アピール…

カテゴリーに当てはまるものが思い付かなくて「その他」にしました。 「詩」でも「童話」でもない「その他」です。

最初に入った企業は倒産し、次に誘われた会社も廃業となり、今は日銭を稼ぐフリーターになった俺。 事務職で安定した生活から、面白そうだと営業になり、日々謳歌している幼馴染。 久し振…

もしも貴方の初恋の相手が、血は繋がっていないけど身内の人間だったら……もしもその相手が、血は繋がっていないけど本当の身内のように接してくれていたら……貴方は貴方の想いをどうします…

人を好きになる理由、好きになった人と付き合いたいと思った理由、それぞれ人によって違います。 それを確かめるために必要な事は『会話』です。 ※本作品は会話のみで進行します。登場人…

人生に於いて「経験」は何にも勝る師匠である。 という事で俺は人生初の「メイドカフェ」へとやってきた。 勝手の分からない中、目の前にやってきたのは幼馴染だった。 「え？」 「ぅ…

『男２人＋女１人』の仲の良い幼馴染。 いつまでもその関係が続くと思っていたのは俺だけだったようだ。

僕は１年以上ぶりに幼馴染に会いにやって来た。 色んな話がしたかったけど、ゆっくり話していられる時間が無くて……それでも僕の想いだけは伝える事が出来た気がする。

俺が言葉を発し、幼馴染が言葉を発する間には、多少なりとも景色が変わっているはず。 周囲に目線を移せば、言葉と言葉の間に様々な変遷が見て取れるはずです。 《本作品について》 ・本…

「彼氏できた」 「おめでとう」 「彼女できた」 「おめでとう」 「「別れた」」 何故か僕も幼馴染も、恋人が出来てもすぐ別れる……を繰り返してしまう。 どうしてだろう？ そん…

両親が旅行で二日程居ないのでいつも親父が独占しているテレビで映画を観るんだ。 一人でこんなでっかいテレビを独占出来るなんてサイコーじゃないっすか？ って思ったらソファに並んで座っ…

僕には、生まれた時から仲良くしている幼馴染が居る。 仲良くしている幼馴染は、中学２年の時に遠くへ引っ越した。 高校２年になった時、僕は幼馴染に会いに行く事にした。 僕の幼馴染に…

学校から帰って来たら幼馴染がかぼちゃの着ぐるみを着てベランダへ出る窓に挟まっていた。 助けないわけにはいかないけど不法侵入者を助ける理由が無い。 まぁ取り敢えず助けてやるけど何で…

何で誰も知る筈の無い俺のパソコンが幼馴染によって起動されてんだよ。 しかも俺が苦労して集めたロマンの結晶をあっさり見付けやがって。 あー！ 何て事しやがるんだ！ 俺のロマンが消え…

暗くて友達もいない僕に気さくに話し掛けてくる美人で明るくて人気者の幼馴染。 あまりに釣り合いが取れなさすぎて、僕は彼女を幼馴染以上に思わないようにしていた。 「小さい頃、何処か…

朝起きると、何故か幼馴染が俺の布団に潜り込んで一緒に寝ていた。 いつの間に？どうやって？どこから？ てかそれよりも何でノー○ラなの？ ※「幼馴染が俺の布団に潜り込んで出ようとし…

帰宅したらまた幼馴染が俺の布団に潜り込んで寝てやがる。 まぁ彼女になったんだから別に構わないんだけど、どうもデジャヴュを感じるんだよな。 ……って布団から出してきた腕……うちの…

父と母は幼馴染同士で、幼馴染同士の夫婦が２組、隣の家に住んでいて、それぞれ息子と娘が居て、その２人が付き合っていて、将来結婚するかも……なんて事あると思いますか？

帰宅すると俺の部屋には勝手知ったる幼馴染が俺の布団に潜りこんでぬくぬくしてる。 ふと見れば布団の上には学校の制服のジャケットとスカートが……。 お、おぃ……何で服脱いで俺の布団に…

幼馴染の翔平はいつも私の部屋に勝手に上がり込んでくる。 勝手に部屋に入り、勝手に本を読み、勝手に人のベッドで寝てる。 しょっちゅうくっついて来るし抱き付いてくる事もある。 人をぬ…

友「彼女ができた（やっほぃ！）」 俺「ふん！そりゃようござんしたね！」 友「彼女のいない奴が可哀想だぜ！」 俺「お、俺にだって彼女くらい居るわい！」 友「へぇ～じゃあ次の休みにダ…

僕は指圧に興味を持って勉強していた。 と言っても、単に興味があるだけで資格を取ろうとかそういうんじゃないけど。 それを知って練習台に立候補してきた幼馴染の背中を押してあげていた。…

公園で泣いている幼馴染を見付けた。 何があったか大体想像は付いていたが、敢えて聞かずに泣き止むまで待った。

僕は３年勤めた会社を辞めて転職活動をしていた。 転職先として見付けた企業に面接に行くと、そこで僕を面接したのは誰よりも長く一緒に過ごしてきた幼馴染だった。 しかしいくら幼馴染でも…

幼馴染の陽平と裕美香は幼いながらもお互いに好意を持ち、ずっと一緒に居られると思っていた。 しかし、小学校を卒業する直前、裕美香が親の仕事の都合で遠くへ引っ越してしまう事になる。 …

僕、岩泉克己は幼少の頃から評判の美少年だったが、とにかく注目されるのが苦手。 幼馴染の沢内萌香は学校一モテる美少女になっていたが、僕が唯一気安く話せる相手。 目立ちたくない僕は、…

ある日幼馴染の莉愛が「告白しようと思う」と言ってきた。 僕は莉愛の事が異性として好きだけど、莉愛は僕の事を異性と見ていないので、告白の相手は僕以外の誰かという事になる。 何で僕が…

俺の完璧幼馴染はその日、同時に３人から告白を受けてパニックになっていた。 その状況を打開する為に俺は一肌脱ぐ事に。

どうみても恋人同士に見える二人の親友はどちらも声を揃えて「ただの幼馴染」だと言う。 そんなわけないだろうと何度か訊いてみたが毎回答えは同じだった。

恭平は入社３年目のサラリーマン。 恭平の上司は３つ年上のキャリアウーマンにして実は恭平の幼馴染の真彩。 真彩は部長から「取引先の社長の息子とお見合いをしてくれ」と言われ、それを何…

向かい合ってそれぞれが本を読んでいるとある休日。 向かい側の幼馴染の深淵が覗きたいと思った大学生の話。

ランクで言えば中の上から上の下くらいの駿介と、毎日駿介と顔を合わせている神様が作った最高傑作の恋（れん）は幼馴染。 恋の言った『他所に行かない』にはとても大事な意味があったようだ。

幼い頃の力弥は、何でも出来る子だった。 但し、それは出来ない事が出来るまで努力していたから。 でも出来る事が増えてくると、努力する事がなくなってしまった。 怠け、甘え、中身も外面…

物心着いた頃からの付き合いのある幼馴染同士、お互いに恋人が出来ない理由が分からない。 たまにはそれを一緒に考えるのもいいんじゃなかろうか？

折角の休みを家でのんびり過ごすつもりで居た将希だが、まだ陽も昇らないうちに幼馴染の裕実にキャンプへ行こうと誘われてしまった。 「一人で行け」と突き放すも、強引に連れ出そうとする裕…

征太は幼い頃に額に負った怪我で酷い傷痕がある。 それをネタにイジメの対象になっていた。 でも征太にとってその傷痕は『勲章』なのだからあまり気にはしていないのだが……。

幼馴染はツンデレです。 デレる要素が無いね。 そんなやり取りを続けている内に気付く事もあるんです。

極々平凡な俺は、可愛い幼馴染且つ彼女からすれば、『幼馴染感』とやらが足りないそうです。

小さい頃から仲良く過ごして来た幼馴染は、俺ではなくイケメンの同級生と付き合い、そして結婚した。 長年音沙汰の無かった幼馴染と偶然再会するも「別れた」と聞かされ、再び彼女への想いが…

高校時代の同窓会の案内が届いた後、幼馴染から連絡があった。 「参加しようかどうしようか迷っている」 理由を訊く為に再会した幼馴染から、予想外の事実を聞かされた。

大学へ行き出して１年ちょっと。 まさか幼馴染が同じマンションに住んでるなんて。 幼馴染が「会えなくて寂しかった」と言い出したらこれはもう告白する流れですよね。

将希はアウトドアが趣味のサラリーマン。 今日は有給を取ってソロキャンプにやって来ていた。 そこへ後から来たのは約束も何もしていない幼馴染の裕実。 別に何も無いけれど、いつまでも離…

同窓会で６年振りに再会した幼馴染は、俺に対して言った言葉が正しかったのか間違っていたのかずっと考えていてくれたようだった。

勉強も運動も出来て、誰からも好かれる学校一の美少女が、生まれた頃からずっと一緒に過ごしてきた幼馴染で、毎朝起こしに来てくれるしお昼の弁当は作ってくれるし休みの日はベランダ伝いに部…

俺には容姿も中身も完璧な幼馴染がいて、小さい頃から恋心を抱いていたんだけど、その幼馴染から「告白ごっこをしよう」と持ち掛けられたんだけど、『ごっこ』とは言え本心もあるので難しいと…

高校生くらいまでは毎日のように顔を合わせていたが、大学、就職と時間を追う毎に会う機会も減って、久し振りに家に来た幼馴染がいくら言っても帰ろうとしないんだけど、一体何だと言うのだろ…

僕は幼馴染の千尋に想いを寄せていて、幼馴染の千尋は僕の親友の淳に想いを寄せていて、親友の淳はよく行く喫茶店の遥さんに想いを寄せている。 それぞれの想いがそれぞれの結末に向かって動…

幼馴染の浩奈とは幼稚園の頃からずっと仲良くしてきた。 大学生になってお互い離れて暮らすようになったある日、久し振りに掛かって来た電話で話しながら風呂に入る事になった。 そこで僕が…

兄妹のように過ごして来た幼馴染が、俺の貴重で優雅な休日に相談を持ち掛けてきた。 それも、今までした事の無い『恋愛』に関する相談。 それは予想外の方向の相談だった。