この話を書こうと思ったきっかけは、「現地民から見て、異世界転生してきた人ってどう映るのかな?」ということでした。
異世界転生してきた人は大体チートみたいな能力を持っていますよね。
小説に登場するグレンもそうです。
ミナから見たら、強いし、しかもいきなり自分を殺そうとしてくるし、意味が分からない状態だったと思います。
雷戒の腕輪のせいで、自分では殺せないと分かった途端に、魔物をけしかけて殺そうとしてきたりと、なかなかのド外道っぷりが書いていて楽しかったです。
書き始める前に、キャラの設定や世界のルールをあらかじめ決めてから書いています。
その方が勝手にキャラが動いてくれる気がするので。
ただ港町アルドナの話は何度か書き直しました。
三人の関係をどう変化させるかを悩んだすえ、結局のところ一章は「グレンが正式加入するまで」に落ち着いて、和やかに終わっています。
序盤はグレンと一緒にこの世界を楽しんでくれると嬉しいです。
中盤まで読んだら、今度はナギの視点で読んでみると楽しいかもしれません。