葉月透李です。
大変お待たせしましたが、完結記念のキャラ設定などなどを載せていきます…! とても長いので、お時間あるときにご覧ください。
フィーベル・ファクナー
主人公。霧の魔法使い。「霧」を選んだのは「ミスト」という呪文の響きが気に入ったからです。「フィーベル」と名付けた理由はもはや覚えておりません。なんでフィーベルにしたんだろう…。フィーベル、という名から「フィオ」「ベルガモット」と両親の名前を生み出しました。当初は霧の民の子が貴族の花嫁となる、みたいな設定にしようと思ったんですが全く話が浮かばなかったので、実は民族の子、みたいな話に変えたのでした。結果的に民族の子っていうより王族の子、でしたね。実は王族という設定も後から出てきたものなので、結果的にこんなお話になったなぁって自分が一番驚いております。「ファクナー」という姓はクライヴがつけたものです。姓がないと素性を怪しまれる可能性があったため、クライヴがフィーベルに与えていました。名前が活躍する場面なかったけれども。素直で真っ直ぐで可愛くて天然なところがある女の子です。当初はシェラルドにビビっておりましたね。あまりいい環境で育ってこなかったのと、人との関わりが少なかったからです。みんなとの出会いでどんどん自分らしさが出てきたような気がします。純粋な女の子はこちらも純粋な気持ちになれます。かっこいい一面もあるところもお気に入りです。結婚後は子供が二人生まれます。女の子と男の子。シェラルドとは仲良く、時に喧嘩もします。そこは主に母に似ちゃいますね。結婚後もシェラルドに対して愛情を尽くします。愛を知ってからシェラルドに情熱的に迫るようになりました。かなり素直なので、多分フィーベルはシェラルドより強いです。
シェラルド・タチェード
騎士。一つの隊の隊長もしてる、フィーベルの夫になる人。過去に書いた小説が没になったので名前は取りました。シェラルド。名前も性格も気に入ってます。シェラだのシラだの、愛称が多いのもお気に入りです。厳しいように見せかけて面倒見がよくていい人です。フィーベルの素直過ぎるところには本当に困っていたと思います。でもフィーベルのその素直さにすごく感化されていたと思います。後半ほぼ優しかったなと。フィーベルが調子に乗ると仕返しはしてましたね。結婚後も騎士として働きます。愛妻家で子供達も大好き。いいパパになるでしょう。怒ったフィーベルに対しては基本すぐ謝ります。そこはベルガモットと同じ道を辿ってます。情熱的な時のフィーベルにはけっこうやられていると思います。と同時に彼もかなり情熱的です。
クライヴ・イントリアンス
イントリックス王国の第一王子。正直一番書きやすいキャラクターでした。笑っているのに本心読めない系。それでいて絶対相手に手綱は握らせない辺りけっこうやり手ですね。口だけでなく実績も残す王子だったので、周りからはかなり信頼されていたと思います。ユナのことになると本当におかしくなる人でしたね。それほど好きだったでしょうし、当時子供の自分じゃ何もできないことを痛感したのだと思います。だから努力し続けました。ユナに対してだけけっこうなこと口走ってますが、彼からすれば全部本気なので、羞恥はほぼないです。攻め攻め王子。だけど逆に攻められると弱いのかもしれないですね。ユナが好きになってくれて本当にびっくりしていました。片思い歴長いのによくがんばったね。結婚後はますます溺愛しています。毎日キスもしているそうです。有言実行。
マサキ・サウズダス
クライヴに仕える文官。名前は地名から取りました。結構好きなんですよね、名前の響き。まさに秘書、みたいな人でした。と同時にちょっと姑みたく見えるときもあったような。クライヴのことを小さい頃から支え続けた人です。口うるさいところはありましたが、みんなの幸せを願っている人でもあります。にしてもこの人はいつ結婚するんでしょうね。多分誰よりも遅く結婚しそうです。
アンネ・ロディニアン
メイド。美少女です。男性にモテてしまう体質というか変な人に絡まれやすい体質がある女の子でした。だからこそ苦労も多かったと思いますし自分に興味のある男性は本当に嫌いでした。第一王子の世話係の一人として、フィーベルと最初から関わっていた貴重な人物。自分より年上なのに素直過ぎるフィーベルのことを、からかったり面白がっていたところもあると思います。と同時に、頼もしく思っていたと思います。自分を守る術は身に着けていましたが、けっこう孤独だと感じる瞬間もあったり。だからイズミの存在には驚いていたと思います。なにより彼が分かりにくいので、接するのがすごい大変だっただろうなと…。真っ直ぐに愛をぶつけられて戸惑っていましたが、イズミのことは本当に大好きですよ。素直じゃないところはあるけどイズミが素直なので助けられているところは多いでしょう。のちに二人も結婚します。花嫁衣装を着たアンネはまさに女神級に美しかったと皆が語ることでしょう。
ヨヅカ・シティ
騎士。シェラルドと同じ隊の副隊長。過去に書いた小説が没になったので名前はそこから全部取りました。どっちも名前気に入ってます。シェラルドの良き相談相手。基本優しくて柔らかくていい人です。が、シェラルドのことは遠慮なくいじってました。シェラルドがけっこう硬派なのでいじりがいがあるんでしょうね。後半はほぼ出番がなかったですが、いつだってシェラルドやフィーベルのことを見守っていた人です。彼も全然結婚しないですね。でも実は婚約者はいる設定です。けっこう年下の婚約者だったりします。彼も結婚したら、シェラルドとフィーベル夫婦と仲良く交流すると思います。
エリノア・イントリアンス
イントリックス王国の第一王女。妹姫。我儘でまだまだ幼い姫でした。が、氷の王子カインのおかげで大人になろうと努力をします。最初はシェラルドが好きでしたがそれは憧れの好きで、カインのおかげで本当の愛を知るようになります。もう少し成長したら嫁ぎます。寒い国なのであまり花が咲いてないのですが、カインの作る氷の花が大好きになります。
ガラク・バンカー
騎士。一つの隊の隊長。いいおいちゃん。こういうおじさん私の作品ではよく出がちです。若者たちを時に引っ張り時に振り回すおじさん。ムードメーカーですね。こういう軽い感じの人だからこそ上の役職を任されたりするのかななんて思ったりします。仕事はちゃんとやりますが、苦手なことは他の人に任せます。事務処理とかね。できないことはできないってはっきり言ってはくれるので、若者たちからすれば接しやすい人です。愛妻家でシェラルドやフィーベルにアドバイスもしてあげてました。やっぱりいいおいちゃんです。
ヴィラ・ブルーリア
魔法兵。魔法兵団の一つの隊の隊長。女性にしてはちょっと変わった感じの人でした。そういう人を出したかったんです。可愛い女性と綺麗な女性が好きなところとか(目の保養だから)。当初の魔法兵団は男性ばかりだったこともあってかなり風当たりが強く、自分の容姿とか実力に自信はなく、でも魔法は好きだったので仕事はがんばれていたのだと思います。あとエダンの存在は大きいですね。最初は本気で鬱陶しかったと思いますが、こんなに付きっきりでいてくれる人はなかなかいないですからね。最初は普通に幸せになってほしいな、だったら自分は邪魔になるな、と思って離れようとしていましたが、結果的にエダンの方が離れなくなっておりました。好きなのを自覚したのはヴィラの方が早かったですが、正直エダンの方が早く好きになったんじゃないかなと思います。ちなみに結婚祝いにアンネにランジェリーをもらい、ちゃんと着ました。ランジェリーの種類としては83話でアンネが似合うんじゃないか、と言っていたタイプです。色は薄紫色。ヴィラの髪色に合わせた色をあげました。ヴィラは体型的には細いだけなのですが、筋肉の付き方が綺麗で、背中や足が特に綺麗です。きっとエダンをどきっとさせたことでしょう。自分より愛が深いエダンに最初は慣れませんでしたが、全部相手に任せたらいいのだと知ってからは余裕が持てるようになります。
エダン・ルーシー
魔法兵。最初はヴィラ隊の副隊長でしたが、今や第一王子の側近です。だいぶ昇進しました。年齢的にも実力的にも人柄的にもずば抜けて皆から信頼があります。優しくてしっかりした人。それでいて忍耐力がすごいです。ヴィラに対してだけ過保護でしたね。ずっと見ていたからこそ、いつの間にか好きになっていました。ヴィラも頑張り屋さんなので。ヴィラとは十歳差でエダンの方がけっこう大人ですが、素直なところもあります。媚薬で色んな目に遭っていましたが、ヴィラに触れることに対しては本心も混ざっていたと思います。結婚できたのは嬉しいものの、互いに激務でなかなか新婚生活は前途多難だったりします。でも一緒の家に帰れることを、とっても嬉しく思っていたりします。
アンダルシア・シェパーツ
魔法兵。魔法兵団の一つの隊の隊長。綺麗な風貌の男性を書きたいなと思ってできたキャラです。同期のガラクとは仲が良いです。実力はありますが本人はかなりマイペースです。のんびりしているんですが、それが逆に余裕があるように見えるらしく、けっこう女性からモテています。
イズミ・エドウィン
魔法兵。ヴィラの隊の隊員。クール系男子ですね。容姿がいいこともあってめっちゃモテます。本人もモテることに自覚はありますが、正直全く興味がないです。自分の好きなものにしか興味がなく、周りがどうであろうとあんまり気にしていません。口数が少ないくせに意志がかなり強いです。だいぶ書いてから気付いたんですが、イズミはまじでコミュニケーション能力が足りないと思います。そして自分の意見が強い。ただ、めちゃめちゃ一途で真っ直ぐです。アンネを激怒させることもよくありましたが、怒られてもそれを受け入れるだけの懐はあります。アンネのことはほんとによく見ていて、純粋に自分が守りたいな、と思うようになりました。アンネもなかなかに頑固なのでね。最初は遠慮していましたが、もっと言っていい、触れていい、とアンネから言われてからは、甘えるようにもなったそうです。積極的にスキンシップを取ったりとか、キスしたりとか。アンネはそれでそれで照れることもあるのだとか。二人も結婚しますが、互いにファンが多いので、ファンの中には残念がる人もいれば、めっちゃ祝福した人もいるそうです。美男美女なので、結婚式のときは二人が揃うと美し過ぎる、みたいなことを言われておりました。
ユナ
アルトダストの第一王子であるユギニスの側近。だったのが、アルトダストの第一王女となりました。けっこう好きなキャラです。名前の由来は漫画「暁のヨナ」のヨナと、月の別名「ユエ」から取って「ユナ」です。ユギニスとシュティとは腹違いの兄妹ですね。作品の中で一番不憫な扱いを受けていたキャラだったかなと思います。それでも芯のある瞳や心を持っていて、それが周りを惹きつけていたかなと。自分のことより周りのことばかりを考え、自分の手を汚すことに躊躇はなかったです。それは愛をあまり受けられなかったからなのもありますが、クライヴからの溢れんばかりの愛に、弱い自分も受け入れられたように思います。見た目はかなりの美女なんですが、人を見た目で判断しない&薄っぺらい賞賛は嫌いです。あまり女性らしい扱いを受けてこなかったところもあるので、クライヴからの愛の言葉には照れっぱなし。ユギニスと一緒にイントリックス王国に遊びに行った時も、愛されまくってすごく恥ずかしくなってました。結婚してから花嫁修行というか勉強することが多いのですが、国王と王妃との関係も良く、後に頼りになる王妃になります。
ユギニス・アルベルトクライツェ
アルトダストの第一王子。気さくな王子。あんまり王子っぽくない人です。裏切られた経験から、人を試してしまうのはもう仕方ないところだったり。兄妹仲は良いです。ユナを含め、三人とも大人たち(主に両親)に振り回されてましたね。クライヴのことは気に入っていましたし最初は応援していましたが、思ったより攻め攻めなのでちょっと待て、となってました。お兄ちゃん発動。ユナのことは王女となってからは甘えさせたい気持ちでいっぱいでした。王になることへの重圧もありましたが仲間たちとの絆は深く、立派な国王となります。妻となるビクトリアの方が年上なのもあり、色んな今でフォローしてくれてありがたく思っています。
シュティ・アルベルトクライツェ
アルトダストの第二王女。優しくていかにも王女って感じですが、芯が強いところはユナと似てるところかもしれません。登場人物のところに「王女」と記載していましたが、「第一王女」と書かなかったのはユナの存在があったからです。あと自分でもそうは名乗ってなかった気がします。シュティにとって第一王女は昔からユナなのです。身体が弱くて外に出られなかったですが、移動魔法ならば移動も可能だったりします。各国を回っていたリオの話を聞くのが大好き。常に王族として責務を負おうとしていました。そんなに無理しなくていいんじゃない、と、思ったことを言える立場だったリオの存在は大きかったと思います。リオと結婚してからもアルトダストで過ごします。外には出られないですが、リオが余るほどたくさんの外の話を待っているので、いつも楽しそうです。
※私は家族や兄弟は似た名前にしがちです。アルトダスト三兄妹は全員共通で「ユ」を入れるようにしました。
ラウラ
魔法使い。美女。ユナの従者のような人。人生経験が豊富なお姉さんです。みんなにアドバイスしていたような気がします。男女ともいける人ですが、どちらかというと女性の方が好きです。ユナが一番好きなので、絶対幸せになってほしいと思っていました。今も変わらずアルトダストで魔法使いとして働いています。アルトダストとイントリックスの両国のために、魔法使いとしての意見を述べることもあるそうです。
リオ
魔法が使える傭兵。口の悪い青年。まさかこんなに出番あるとは思ってなかったキャラです。元々はクライヴの偽物としてその場面だけ出る予定でした。が、ずっと出てましたね。口が悪くて立場上なんでも言えるので、書いててすごく気が楽なキャラでした。彼も彼で魔法が使えるからこそ恐れられたり色々苦労してきたところがあります。だから自由な傭兵の道を選んでいました。でも今の立場があって、アルトダストのみんなに出会えたのだと思います。傭兵として働きながらシュティの話し相手になってほしいと頼まれて傍にいました。思ったより色んなことに悩む彼女のことを見守っていたところはあると思います。が、別に一緒になろうとかは考えておらず、仕事が終わったら国を出るつもりでした。それをユギニスやユナが止めたのです。自分のような者が王族と一緒には絶対いられないと思っていたので、シュティに対し何か言ったことはありません(シュティから好かれてるんだなってことはなんとなく気付いていましたが)。ですが彼の性格や実力を見て、ユギニスたちはシュティを任せました。ちなみに養子に入った侯爵家はビクトリアの家です(本編では書きませんでしたが)。つまり、王妃の義理の弟ですね。本当にやられたなと思っていたりします。今までずっと一人で生きていたからこそ、家族が多いとうるさいなと思っていたりします。でもまんざらではないです。
ビクトリア・ロットソン
アルトダストのメイド。三十歳。侯爵家の令嬢で、幼い頃より王族に仕える家系だったりします。母は幼いユナに仕えていた当時の侍女長のマリア。母と同じくメイドとして王族に仕えていました。なのでユギニス達とは幼少期の頃からよく知っています。ユギニスと結婚することは登場の頃からすでに設定で考えていました。登場人物のところにビクトリアのことも書こうか実は迷っていたのですが、さすがにビクトリアとユギニスが結婚する場面までは書かないだろうと思って書いていませんでした。……書けばよかった。ので、ここで書きます。ユギニスより二つ上なのもあり、しっかりしていることもあり、本当にみんなのお姉さんです。冷静沈着でありながら優しさもある人で、ユナのことも気にかけていました。ユギニスからの好意になんとなく気付いていたものの、ふさわしい相手は私ではないだろうと知らんぷりをしていました。なのでユギニスは必死でアタックしていましたね。結果的に折れてあげたようなものです。フォローやサポートがかなり上手く、本当に王妃の存在って大事だなと、書いていて思いました。ユギニスは最初から尻に敷かれていますが、彼にはビクトリアでないと無理だと思います。
フィオ・フローティア
フリーティング王国第一王女。フィーベルの母。年齢は明かされてなかったですが三十五歳~三十八歳くらいです。まだ三十代で若く、実年齢よりも若く見えます。彼女の境遇は本編で語っているので省くとして、普段は積極的でお茶目で可愛い人です。夫となるベルガモットにもぐいぐいでした。彼もフィオに押されてしまって関係を持ったようなものですね。色々ありすぎて身体が弱くなってしまいましたが、夫と娘のおかげで完全復活します。喧嘩をするとフィオの方が強いです。はっきりしていて素直で、天真爛漫。そんなところが多くの国民にも愛されています。フィーベルと国で過ごした時間は少なかったですが、とても楽しかったようです。今は夫婦での生活を楽しんでいます。
ベルガモット
霧の民の長。フィーベルの父。現在は国王の右腕として働いています。顔は強面です。元々魔法が全く使えず、民の中でも落ちこぼれのようなものでした。民族として色んなところを移動しているときに、フィオに会います。森の中で見たフィオを、最初は妖精か女神かと思ったそうです。その時から目は奪われていましたが、よくよく見ればフリーティング王国の有名な美姫であることに気付きます。自分には縁のない人だと思っていましたが、誰に対しても変わらない態度&笑顔が素敵なフィオに、どんどん心惹かれていきます。フィオに押されて関係を持ってしまい、後に逃げたことも後悔しています。必ずこの国に戻るという誓いを自分の中で立て、霧の魔法を完璧に操り、霧の民の長になるまでに成長しました。元々顔色が変わりにくい&口数も多くないので分かりにくいタイプです。フィオの方がよくしゃべるので、話をよく聞いてあげています。フィーベルとたくさん一緒にいられて嬉しく思っており、今は夫婦での生活を楽しんでいます。
ファイ・フローティア
フリーティング王国第一王子であり現国王。フィオの弟です。フィオとは三~五歳ほどの差があります。ファイだのフィオだの、名前が似すぎるので自分でも混乱しそうでした。幼い頃より大変な目に遭っていた姉を救いたい気持ちでいっぱいでした。幼い頃に両親を亡くしたのであまり愛を受けられなかったですが、姉には愛をもらっていたので本当に感謝しています。姉だけでなく、当時よく遊びに来てくれていたベルガモットのことも、本当のお兄さんのように慕っていました。裏切られた時は(裏切ってはないけど)激しくベルガモットを憎む場面もありました。が、ただ姉と幸せになってほしかっただけです。賢く少し気難しいタイプです。あと意見が強い。押せ押せなところは姉とそっくりですね。自身も最近結婚しました。王妃は穏やかでのんびりした女性なので、ファイ自身も癒されているところがあります。
ルマンダ・タチェード
シェラルドの母。ツンデレキャラですね。ツンとしながらも実はデレてるようなキャラが好きです。シェラルドに対して愛情はありました。ただ愛情の伝え方が分からなかった。フィーベルのおかげでシェラルドとも和解できてありがたく思っていると思います。名前の由来はお菓子の「ルマンド」から取りました。
サクセス・タチェード
シェラルドの父。にこにこ優しい眼鏡の男性。愛情深くて優しくて、家族の中で一番優しい人です。ルマンダから惚れられてしまい、結婚にいたりしました。サクセスにとって一番大事にしたいものは「子供たち」です。子供を愛してくれているルマンダには感謝しています。仕事柄国を回ることが多くてなかなか妻と子供たちと一緒にいられませんでしたが、限られた時間だからこそより愛したくなるようです。名前の由来は「『成功』という意味の英語=サクセス」から取りました。
ルカ・タチェード
シェラルドの姉。兄弟の中で一番強いです。でもシェラルドに対して本当に心配していたし見守っていました。幅広く仕事をしていて、最後にフィーベル達に指輪のデザインもしてあげています。自分のデザインしたものを弟が注文してくれ、なにより身に着けてくれ、姉として本当に嬉しく思っています。夫と子供たちと仲良く暮らしています。
シャウル・タチェード
シェラルドの兄。長男です。本当はエリノアの誕生祭の時にルカと一緒に出したいと思っていたのに、二人とも全然出せませんでした。最終的にちらっと出すことはできてよかったです。父と母のいいとこどりをしたような人ですね。基本穏やかですが強いところもあります。弟や妹のことは大好きです。今は領主として、妻と子供たちと暮らしています。
※タチェード三兄弟は「ル」を共通して入れるようにしてました。母であるルマンダの「ル」を入れたかったので。
以上です!
ありがとうございました!