『金』と『銀』を極めるべし(笑)
千里ちゃんな眼っぽい、理想のスフェーンを手に入れたので、思う存分に淡黄色の光を浴びれるよ!
白銀と金の色の表情、並べたらめちゃめちゃ差異が分かる! ここから違いを拾うことにしたり(笑)
あと、千里の夢 百九十話&死に往く、不香の花 08話
話数タイトルを、
犀利の皮膚 → 犀利なる隠し爪 へ変更しました✧︎
淡黄色の金木犀(薄黄木犀)の紹介の仕方が甘くって、冒頭がゆるしがたくなってまったのですヽ(●´ー`●)ノ 以下に直したっ! 実際に月桂花と呼ばれていたり、三嶋大社や願成就寺で有名だそうな……。雌株は、オリーブに似た鉄紺色の実をつけるそうで。
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~中略~
白い花を咲かす銀木犀(ぎんもくせい)と『初恋の双子』のように、淡黄色(たんこうしょく)の四弁花を咲かせる。現代になり薄黄木犀(うすぎもくせい)と名を変えたが、古(いにしえ)から『金木犀』と呼ばれ続けていたのは、現代では月並みの橙(だいだい)色の花では無い。今も妖狩人達が『金木犀』と呼ぶ、淡黄色の花だ。
古来『金』と『銀』とされた花の色は『黄』と『白』であり、目の前の『金木犀』は月を染めたと伝承される淡黄色である。『桂花宮家』の鬼門を守護する金木犀の幹の柔い苔に爪を立てて剥がせば、犀利(さいり)なる樹皮が露(あらわ)れるのだろう。
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