ごきげんよう。
世話を焼く娘っこがいないので、読書の秋満喫中であります。
47万からの118万からの15万文字からの全シリーズを読み終えて、あまりの事態に号泣した鳥尾巻です。
メリバ!!!
全編圧倒的メリバ!!!_:(´ཀ`」 ∠):_(個人の感想)
作者様ドМか?(ボソッ)
メリバすなわち「『メリーバッドエンド』の言葉自体は一般的に、物語の登場人物の誰か(多くの場合主要人物)にとっては幸福な結末だが、当人以外の周囲から見ると悲劇的な結末に見えてしまうシチュエーションに対して多く用いられる」というもの。(引用元wiki)
福田恆存(つねあり)氏の『私の幸福論』によれば、「不公正な世の現実を見据え、弱点を弱点と認識した上でとらわれなく生きること。望むものを手に入れるために戦い、敗北しても悔いないこと」とあります。
何が幸福であるかは個人の尺度。
幸福とは相対的なものであると同時に、自分の中では絶対的なものだと思います。
何が幸福かなんて死ぬ時にしか分かんねえや。(´・ω・`)
打ちひしがれてフラフラと徘徊に出た公園にて、派手な上着と臙脂色のスキニーを穿いた老婦人に「こんにちは」と挨拶されました。
反射的に元気に挨拶を返して、自分の格好も同じ色彩だったので、『仲間……?』とぼんやりその背中を見送りました。
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
日々の小さな喜びに心を温め、人生の終わりに「ああ幸福な生涯であった」と思えればいいのかもしれません。
_(:3」∠)_ シゴト シロ