『相続されたのは傭兵部隊でした。~社長なのに、新兵扱いされる日々~』
登場人物
⑧津久井 紗弓(つくい さゆみ)・・・久東商事副社長 三八歳 一六九センチ
日本人 女性
少し茶色のかかったショートの髪に賢そうな面立ち、スラッとしたモデルのような体型をしており、彼女を見る者に働く女性をイメージさせてしまう。
物事をはっきりと言い放つ少しきつめの性格のためか、ソラの母にも気圧される事なく立ち向かえる人物。
ソラの母と山形支社支の甲斐 由紀子(かい ゆきこ)の後輩であり友人でもある。また、クリスタとも友人関係である。
依頼で世界を駆け回っていたソラの父に変わり、久東商事の基盤を盤石なものとし、今の位置まで成長させてきた立役者である。
まだ独身で、その事に触れた者の多くは地獄を見ている。
ソラにとっては、小学生の頃によくお出かけをして遊んでくれていたお姉さん的な存在でもある。