とらむらさき

『相続されたのは傭兵部隊でした。～社長なのに、新兵扱いされる日々～』
登場人物
⑥加島　瞳（かしま　ひとみ）・・・カシマソフトウェア社長令嬢　一七歳　一六七センチ
　長いサラサラとした奇麗な黒髪に色白の肌、大人びた面立ちには少しあどけなさが残っている。
　均整の取れたスラッとしたスタイルをしている。
　頭は良いが運動はどちらかと言うと苦手。
　優しくしっかり者で、大人しそうに見えるが怒ると怖い。
　加賀美コンツェルンのグループ会社の一つであり、ソラの兄が勤める加島ソフトウェアの社長を父に持ち、私立天ヶ夢（あまがゆめ）学園高等部に通うお嬢様。
　ソラとは父の会社の事で狙われた際に知り合う。
　護衛として女装したソラと昼夜を共にするにつれ、ソラの事を異性として、初めて意識していく。本人もソラに惹かれている事を自覚している。
　ソラからプレゼントされたイルカのペンダントトップのネックレスを、いつも身につけるようになった。